コピルアックブロク画像

コピルアクとインドネシアのコーヒー豆

2013.8.31

以前、リンゴや梨といった果物の産地はある特定地域が特にメジャーで、それ以外の産地はあまり目立たない存在だったような気がします。

 

例えばリンゴでしたら青森、梨でしたら鳥取といったところでしょうか。

 

ところがリンゴも梨も最近はいろいろな産地のものが目につくようになってきております。例えばリンゴですと静岡ですとか、梨ですと神奈川産なども良く見かけます。

 

当然こういった産地はもともとリンゴや梨を生産していたはずなのですが、あまり表に出てくることは無かったのでしょう。推察するに農協が収穫物を買い上げていたため、農家もあまり販売ということに関しては積極的ではなかったのではないでしょうか。

 

ところが、農協を通さずに直接市場に果物を流通させ、農家が高い利益を得ようとすると、当然販売力や企画力が生産者にも必要となって参ります。

 

例えば自県の果物をTVなどでPRをしたり、ジャムに加工してネットで販売するなどしてマーケティングや高付加価値製品の販売に力を入れる必要があります。

 

もちろんこれは日本だけの話ではなく、最近インドネシアのコーヒー業界でもしばしば見ることのできる光景です。

 

例えばインドネシアのコーヒーといえば世界的に有名なのはトラジャ、マンデリン、ガヨが挙げられます。もちろんコピルアクもそのうちの一つであります。

 

ところがそれ以外のコーヒーというのはまさに「その他一括り」という扱いで、国外では全く知られておりませんし、これはおそらくしばらくは変わらない状況であると思われます。

 

ところが、国内のコーヒー市場では最近○○産コーヒーといった産地名を冠したブランドのコーヒーが少しずつではありますが見かけるようになりました。例えば中部ジャワのTemanggungは国内では良質なコーヒー産地として有名ですが、こういったコーヒーがインターネットで販売をされていたり、海外からの観光客が訪れるジョグジャカルタでは地元のKelir山で収穫されたコーヒーが土産店で販売されていたり・・・・。

 

先ほどの日本のリンゴや梨のようにご当地産のコーヒーというのがインドネシアの成長と共に徐々にではありますが出てくるような気がしております。

 

実はコピルアクの業界では、ほとんど全てといっていいほど既に○○産コピルアクという産地名が製品に冠されております。これはコピルアクがあまりにも偽物が多いことから、生産者が信頼の証として産地名を公表しております。

 

我々がジャコウネコのフンを購入しているムリア山のKeletの養猫業者も実はコピルアク・ムリアという名前で国内でのコピルアクの販売マーケティング用のブランドを持っております。

 

以前はコピルアクといえばスマトラ島の東側にあるLampungという地域が有名で、地域をあげてコピルアクのブランド作りに励んでいましたが、最近はいろいろな地域のコピルアク業者が自社のブランドでマーケティングを行うようになって参りました。

 

日本のコピルアク業界でKoki’s Kopi Luwakがどの位置にいるのかわかりませんが、これからも良い品質のコピルアクを皆様のもとへお届けいたします。

 

ここは弊社のコピルアクの精製施設があるPatiから車で3時間ほど南へ行ったところにあるSoloという街です。国内では古都として有名で、中部ジャワ州の中では2番目に大きな都市です。

 

まだSolo産のコピルアクは見かけたことがありません・・・・。

 

Sampai Jumpa Lagi,

Koki