コピルアックブロク画像

コピルアックとコーヒー生豆。

2013.8.19

コーヒーというのはもちろん飲料なのですが、私のようにコピルアックの生豆を扱っていると、コーヒーは農作物という感覚が普通の方よりも強いと思われます。

 

もちろん一般の方が焙煎屋さんでコーヒーを購入する際にはコーヒー=農作物というイメージは全くないでしょう。ところが私の場合、どうしても生豆を手に取ってじっくりと眺め、「この農作物は誰がどのようにして育てたのだろう??」と想像してしまうことが良くあります。

 

実はコーヒーというのは毎年決まった品質のものが採れるとは限らず、同じ木から採れたコーヒー豆でも収穫した年によっては美味しいコーヒーである場合とそうでない場合があります。なるべく品質を平準化したいのですが、何分コーヒーは自然と関連するコモディティーの為なかなかそうはうまく行きません。

 

もちろんこれはコピルアックの場合も同じことで、ジャコウネコが食べたコーヒーであれば全部美味しいのか?といわれるとそうとも言えず、焙煎や抽出によっても味は左右されますし、焙煎後の保存方法、もっと言ってしまえばその時の気分次第でも味は変わります。

 

そしてコピルアックもコーヒーという農作物の一つであるという観点からすれば、やはりコーヒーの出来次第でコピルアックの品質は大きく影響を受けます。

 

これはもちろんアラビカ、ロブスタを問わずなのですが、生豆自体の品質というのは如何ともしがたく、コーヒーの輸入販売をしている業者であればこれは結構な悩みどころではないかと思います。

 

実は現在日本にあるKoki’s Kopi Luwakのコピルアック生豆ロットはアラビカ、ロブスタともかなり良いロットで、特にロブスタはいまだこれ以上のものに巡り会ったことは無いと言っても過言ではありません。

 

ただし問題はこうしたチャンピオンロットが出た場合、その次のロットがそれと同等以上のものを、購入する弊社としてはどうしても期待してしまうのであります。もちろん自然の影響、特にコーヒー豆は天候の影響を受けやすいと言われており、なかなか思うようにいかない可能性も出てまいります。

 

以前ジャコウネコを飼育しているMuria山にあるコーヒー農家と話していた時に、コーヒーの品質は多雨が最も悪影響を与える要因だということを話しておりました。

 

インドネシアは乾季と雨期の2つの季節しかありません。乾季は4月頃から10月頃まで続き、残りの半年は雨期になります。雨季の時期でも年によっては雨が多い年と少ない年があり、また雨期が多少長い年というのもあります。

 

雨期に雨が多く、長く雨期が続いた場合にはコーヒー豆の品質はあまりよくないそうです。今年の雨期はほんの少しだけ長めだったので、少しだけ心配をしているのであります・・・。

 

現在インドネシアはコーヒーの収穫期真っ盛りです。ラマダン(断食月)も明け、独立記念日も過ぎた為、ようやく日常が戻ってきたという感じではあります。

 

もちろん皆様にお届けするコピルアックに関しては今まで通り、ベストなロットをお届けするように努めますのでご安心くださいませ!!

 

今日はちょっと真面目なレポート風になりました・・・・。

 

 

弊社のコピルアック精製所があるPatiに一番近いダムの写真です。若者たちのデートスポットにもなっているそうで、相棒のイカサンも中学生の時には良くワイフとこのダムでデートをしたそうです。

 

写真では分かりづらいのですが、乾季で水がかなり干上がっております。

 

Sampai Jumpa Lagi,

Koki