コピルアックブロク画像

コピルアック コーヒー生豆の色の違い

2013.8.10

コピルアックではない普通のコーヒー生豆とコピルアックにした後のコーヒー生豆、同じ場所で収穫された豆であれば見た目は変わりません。

 

ところがいつも不思議に思っているのが、ロブスタの生豆の色です。Koki’s Kopi Luwakの生豆は中部ジャワ州のMuria山で収穫されている豆をジャコウネコに与えているのですが、豆の色は黄土色のような感じです。

 

これはジャコウネコを飼育しているJepara県のKeletでも、ジャコウネコのフンを洗って生豆に精製しているPati県側にあるJollongでも同じです。どちらもMuria山に属するため同じといえば同じなのでしょうが・・・・。

 

ところがどうやら山が異なると色も異なるようです。先般Temanggung(トゥマングン)とう地域のロブスタ豆をもらう機会があったのですが、色は緑色、普通のアラビカと見分けがつかない同じ色、形です。

 

PatiやJepara、Temanggungは同じ中部ジャワではありますが、Pati、Jeparaは州都スマランの東側に位置し、Temanggungは南西に位置します。Muria山からこのTemanggungまでの距離はおおよそ200㎞くらい。

 

それでもコーヒー豆の色というのはこれほどまでに違うのかと驚きます。

 

 

左がMuria山で収穫されたロブスタ、右がTemanggungで収穫されたロブスタ。どちらも今年の7月に収穫されたものです。

 

実はこのTemanggungはインドネシアの中では良質なロブスタが収穫される土地として有名で、この地域のコーヒー農家はインドネシアの各地行政から乞われて「良質なコーヒー豆をどのようにして作るか?」を教えに行くそうです。もちろんボランティアではなくきっちりと行政から指導料もらって派遣されるわけです。

 

Jollongも良質なコーヒー豆が収穫される土地として比較的有名なため、Temanggungとはライバル関係にあります。以前こちらの章で記載しました通り、Jollongは第三セクターが主体でコーヒーの営業を行っており、ひょっとしたら両社は顧客の争奪戦を見えないところで行っている可能性もあります。

 

もちろんTemanggungにもJollongにもコピルアックを生産している人はおり、一度機会があったら両者で収穫され、ジャコウネコに与えられたコピルアック生豆を試してみたいものです。

 

コピルアックのビジネスを始める前にジャワ島だけではなくスマトラ島からもコピルアック生豆のサンプルを取り寄せたのですが、色はどれもJollongと同じ黄土色でした。しかしTemanggungだけが緑色。

 

「うちのコピルアックは最高級品ですよ!!」とサンプルを取り寄せた生産者は皆さん自信満々でした。もちろんTemanggungの生産者も他のコピルアック生産者と同じく「ジャワ島はおろかインドネシア国内でこれほど高級なコピルアックは無いですよ! コーヒーとして飲んでみればすぐにわかります!!」と豪語しており、やはりそれなりの値段です。

 

以前、コーヒーに詳しい方から生豆の色に関して聞いたことがあるのですが、黄土色だから品質が悪いというわけではないとのことでした。

 

しかし、偶然街の焙煎屋さんで見かけたロブスタ(ジャワロブと書いてありました)の生豆の色は緑色・・・・。

 

色の違いと味の違い、興味があるところでございます。いずれJollongとTemanggungのコピルアックにする前のロブスタとコピルアックにした後のロブスタ、飲み比べてみたいと思います!!

 

Sampai Jumpa Lagi,

Koki