コピルアックブロク画像

コピルアク コーヒー生豆の生産地2

2013.8.03

さて、昨日のコピルアクの生豆の原産地の話を続けたいと思いますが、その前にまずは私の個人的な話をさせていただきたいと思います。

 

福岡県に住んでいる私の親戚は、お歳暮、お中元の時期になるといろいろなお菓子を送ってくれます。

 

その中で毎年たいてい欠かさずもらうのが「丸ぼうろ」というお菓子です。これは佐賀県の名産で、九州で暮らしたことのある方でしたらご存じだとは思いますが、古くからある有名なお菓子です。

 

我が家へいつも送られてくる丸ぼうろは「古賀庄」というメーカーのものです。この古賀庄のまうぼうろ、私が物心つくころから既に数十年にわたり親しんでいるのですが、味が一切変わらないというのが特徴です。楽天でも販売しているようですが、自社のURLは見つかりませんでした・・・・。

 

おそらく普通の方がこの丸ぼうろを召し上がったとしても、感想は?と聞かれると、「ふーん、こんなもんなのね~」ということになるでしょう。

 

今ではいろいろな洗練されたお菓子が世の中にはあふれかえっております。そんなお菓子と比較してしまえば丸ぼうろは普通のお菓子にすぎません。しかし私からすると「昔から味が変わることのないあの懐かしいお菓子」という位置づけで、特別に美味しいとは言えなくとも年に何回かは絶対に食べたいお菓子ということになります。

 

さて、ジャコウネコに餌として与えているMuriaのコーヒー豆についてです。

 

このコーヒー豆はアラビカ種になり、インドネシアの国内需要はあまりありません。コピルアクとして海外に輸出されるか、生豆に精製されヨーロッパへ輸出されるかが主な消費先になるでしょう。

 

豆自体も決して悪い豆ではありませんが、インドネシア産も含め、マンデリンやブルーマウンテンなど、いわゆる高級コーヒーで使用されるような粒のそろった豆ではありません。

 

ところが全く肥料などが与えられず、人の手によって接ぎ木などのハイブリッド化がなされていない豆というのはヨーロッパでは珍しがられるようで、なおかつ昔からの愛飲者というのが少なからず存在するようです。

 

そのためこの豆はヨーロッパからのリピーターがいるので、国内需要にかかわらずずっと昔から同じコーヒーを作り続けているとのことでした。

 

実はコピルアクにする前の生豆を焙煎し、飲んでみると確かに美味しいと感じます。この豆はこの豆で、何というか特徴があるのは良くわかり、リピーターがつく豆なんだというのも理解できます。

 

・・・・、と書いたところで再度丸ぼうろの登場です。

 

つい先日また福岡から丸ぼうろが送られてきました。ふとこの丸ぼうろを食べながら感じたのは、「洗練された洋菓子などとは異なり、飾らない美味しい味というのは結構癖になるな」ということです。

 

Muria山のコピルアクにする前のアラビカが、根強い人気があるように、丸ぼうろもまた、どうしても欲しいという人は沢山存在するのでしょう。

 

 

この写真はJollongのコーヒー農家へ行く途中に撮影した写真です。実はJollongにもコピルアクの生産者がいるという話を聞き、少し興味があります。今度Jollongに行った際にはコピルアクのジャコウネコのフンつきサンプルをもらって生豆に精製し、ためしに飲んでみたいと思います。

 

Jollongのコピルアク、結構おいしいコーヒーかもしれません。

 

Sampai Jumpa Lagi,

Koki