コピルアックブロク画像

コピルアックとインドネシアのチョコレート2

2013.7.09

本日からイスラム圏ではラマダンが始まります。毎年開始の時期は変わるのですが今年は7月9日からということで、イスラム教徒であれば期間中の1か月間、日中は食べ物はもちろんのことタバコも禁止されます。水を飲むことも禁止です・・・。

 

インドネシアは只今乾季の真っただ中。あの暑い中水を飲むことが出来ないのは結構つらいです。私はイスラム教徒ではない為飲食は自由なのですが、相棒のイカサンやギアントと一緒にいる時は付き合いで同じように飲食は控えるようにしております。

 

コピルアクの精製所があるPanjunan村に私が引っ越してくる前、LuboyoというPatiの街はずれの村で暮らしていたことは前回のブログで記載いたしました。私はこの村と近所の村人のことが大好きで、今でも時々Luboyoのことを思い出すと胸が熱くなります。

 

そんな大好きなLuboyo村から出ざるを得ない出来事というのがちょうどラマダンが始まる前に発生いたしました。かれこれ3年ほど前の話になります。詳細をブログに記載するのは話が長くなりますので控えさせていただきますが、旧ビジネスパートナーたち(全員インドネシア人)と揉めに揉め、挙句に村を出た苦い思い出がこの時期になるとよみがえります。

 

私が客観的にインドネシア人を見ていると、ラマダン近辺の彼らは普段見られないような、何といったらいいのか言葉では表現しづらいのですが、一種の興奮状態になる傾向があるように見受けられます。

 

今から考えると、私と旧ビジネスパートナーたちとのいざこざも、ある意味この時期のこの興奮状態が物事を複雑にさせた一つの遠因であるといえるかもしれません・・・・。

 

ところで、このラマダン期間の始まる前と期間中というのはインドネシアでは国民の消費熱が高まります。日本の年末に似ているかもしれません。

 

例えばラマダンの中頃には一般的に特別ボーナスが従業員に支給されます。それを見込んで自分用の消費はもちろんのこと、ギフト、プレゼントの市場も活発になります。また日本ですとお歳暮に高級コーヒーや、高級タラバガニ、チョコレートなどのお菓子を普段お世話になっている人に贈る習慣がありますが、彼らにも同じように疎遠になった人にギフトを送ったり、知人にお土産を持っていったりというプレゼント用の買い物も活発になります。

 

以前イカサンに「ラマダン期間中のプレゼントでコピルアックやチョコレートをお土産に持って行くのもいいんじゃないか?」と話したことがあるのですが、彼曰くコピルアクは高すぎてプレゼントでも無理。チョコレートはそれをギフトで渡すという習慣が無いとのこと。

 

コピルアックは分かりますが、チョコレートをプレゼントで渡す習慣が無いというのはちょっと意外でした。コンビニでチョコレートを見かけないのも頷けますし、ひょっとして私がいつもお土産で持って行くストロベリーチョコレートもおいしいからみんな喜んでいるのではなく、「ギフトでチョコレートが珍しいから!?」かもしれません。

 

ギフト市場が活況にはなるものの、これから約1か月、インドネシアでは忍耐の期間が続きます。

 

 

ラマダン期間中はバイクの部品の消費も増えます。と申しますのも期間後半からは皆さん里帰りをバイクでする場合が多く、里帰りの前にバイクのメンテナンスをしようとBengkel(バイクの修理店)に殺到するのであります。

 

この写真はコピルアックの精製所があるPatiから州都のSemarang(スマラン)に部品の営業で中規模の問屋さんを訪れた時のものです。

 

Sampai Jumpa Lagi,

Koki