コピルアックブロク画像

コピルアックとインドネシアのチョコレート1

2013.7.02

先日「月刊セレクト」という雑誌を購入しました。この雑誌「今トレンディーなギフトはまさにこれ!!」といった情報が満載で、「これはちょっと買ってみたいな・・・」と思う商品もいくつかありました。

 

おかげさまでこの半年、バレンタインデーに始まり、母の日、父の日などのギフト用でコピルアックをご利用いただくお客様が予想以上に多くいらっしゃったため、最近はギフトの市場にも興味を持っているのであります。

 

さて、この雑誌の中で京都のDariKという会社の記事がありました。こちらの会社、チョコレートの専門メーカーさんで、インドネシアからカカオを直輸入し、自社でチョコレートを製造しているとのこと。

 

今、ジャコウネコの餌として与えているコーヒー豆は中部ジャワ州のMuria山で収穫されたものですが、この山ではコーヒー以外にもカカオが収穫されています。

 

以前Muriaの村人たちから話を聞いたことがあるのですが、それによるとカカオはほとんどが原料のまま輸出され、インドネシア国内でチョコレートに加工し、販売されるということはあまりないとのことでした。

 

この話を聞いて一つ思い当たることが有りました。例えば日本ですとコンビニやスーパーに入れば100%チョコレートの菓子があります。チョコレートが置いていないお店というのはいまだ見たことがありません。

 

ところがインドネシアではチョコレートというのは日本ほどメジャーな食べ物ではなく、チョコレートを置いていないコンビニも結構あります。コピルアクの精製所があるPatiのスタッフや近所の子供たちに「チョコレート食べないの?」と聞いても、「あまり食べない」、「それほど好きじゃない」等々・・・・。

 

インドネシア料理は“甘辛い”のが特徴ですが、どうやらチョコレートの甘さというのはあまり彼らの好みではないのかもしれません。そういえば、インドネシアのTVコマーシャルでもチョコレートの宣伝は見たことがありません。

 

しかし、私がPatiに戻る際日本からお土産で持って行くストロベリー味のチョコレートは結構人気があり、「何かうまいことすればチョコレートもインドネシアでビジネスになるんじゃないか??」と相棒のイカサンと、飲めないビールを飲みながら話をしたものです。

 

インドネシアは世界有数のカカオ生産国ですが、加工したチョコレートそのものは輸入品がほとんどと聞いたことがあります。

 

私がコピルアックのビジネスを始める前はLuboyo村という、Patiの街はずれの村で一人暮らしていたのですが、村人から「日本製の美味しいお菓子を作ってくれ!!」とせがまれ、たい焼きを作ろうとしました。

 

ところがたい焼きの皮は何とか作ることが出来るのですが、当然中の「あんこ」は中部ジャワでは売っていません。そのため苦し紛れにチョコレートをあんこの代わりに使おうとしたのであります。

 

しかし、Patiの街中で普通の板チョコを探してみたもののコンビニでもPasar(パサール=市場)でもなかなか見つからず・・・・。

 

Luboyoの村人から「あそこなら置いてあるんじゃないか?」と聞いて行ってみたのが何と学校の理科の実験で使う薬品や器具を置いてあるお店。絶対にチョコレートなんか置いてないだろうな、と思いながら店主に「チョコレートありませんか?」と聞いてみたところ、店の奥から立派な板チョコを持ってきてくれたではありませんか!!

 

Patiの街中あれだけ探してどこにもおいていなかった板チョコがここにあったとは・・・・。

 

何が起こるかわからない、インドネシア暮らし。板チョコを鍋で溶かしてたい焼きに入れ、Luboyoの皆さんにプレゼントしたのも懐かしい思い出です。

 

次回インドネシアのチョコレートの話を続けたいと思います。

 

 

ジャコウネコを飼育しているMuria山のKeletに自生しているバナナの木です。今度Keletに行った時にカカオの実を撮影いたします。

 

Sampai Jumpa Lagi,

Koki