コピルアックブロク画像

コピルアックのアイスコーヒー 開発への道2

2013.6.18

以前勤めていた会社の近所に新しいラーメン店が出来、会社の先輩と行くことになりました。そのラーメン店は池袋にある有名繁盛店の支店、もしくはのれん分けで街に出店した模様。

 

20分くらい並んでやっと席に案内していただいたと記憶しております。長い時間待った甲斐があり、私としては大満足の味だったのですが、一緒に言った会社の先輩曰く「2度と行かない」とのこと。

 

待ち時間はさておき、「こんなにうまいラーメンのどこが不満なのですか?」と先輩に聞いたところ「オマエこの味、大丈夫なのか!?」と返されたのを良く覚えています。

 

オフィスの近所に初めてできた繁盛店の支店ということもあり、社員の多くがこのラーメン屋にお邪魔したのですが、意見はパックリ二つに分かれました。「うまい」「マズイ」。結局私はこのラーメン屋の常連になり、会社を退職した後も家の近所の同じ系列の繁盛店の常連にもなっているのですが・・・・。

 

さて、コピルアクのアイスコーヒーの話に戻ります。

 

このコーヒーをアイスコーヒーにする時に最も心配したのが「このコーヒーは決して万人受けする味ではない」ということでした。つまり上記の繁盛店のラーメンと同じです。

 

Koki’s Kopi Luwakではアラビカ種とロブスタ種、2種類の豆を取り揃えております。アラビカは皆様から、比較的癖が無く、上品な味でスッキリしているとのご評価をいただいておりますが、ロブスタは味のご評価がかなり皆様違っています。

 

つまりこのロブスタという豆、普通のままでも癖があるのに、コピルアクにすると相当強烈な味になるわけです。

 

実際に都内のあるチェーン店の系列のカフェの店員さんたちにKoki’s Kopi Luwakのアラビカとロブスタをお店で同時に試飲していただいたことが有ります。皆様曰く、「このアラビカは初めて経験する味で、上品な味がしますが、このロブスタはかなり癖がありますね~!?」とのこと。

 

おそらく両方飲み比べてみたことがおありの方でしたら、このように感じられる方も多くいらっしゃるかと思います。

 

さて、コピルアックのアイスコーヒーを作るといっても、どういう味に仕上げるべきか・・・・。

 

そしてもう一つの問題はコーヒーに入れる添加物に関してでした。飲料を瓶詰にする際には瓶の殺菌工程を通して密閉します。そのため食中毒等の問題等は無いのですが、劣化は避けられない問題として発生します。

 

これは瓶であろうと、ペットボトルであろうと、たとえ殺菌して密閉された容器の中にあっても、飲料というのは作ったその瞬間から劣化、酸化が始まります。

 

これはどうやっても防止できないのですが、酸化による味の酸味を抑えるため、酸化防止剤やPh調整剤を飲料に添加するケースもあります。

 

こういった添加剤は、おそらく人体に無害なのですが、ここまでKoki’s Kopi Luwakはコピルアックの本物にこだわっている関係上、たとえ酸味が強くなったとしてもやはり添加物なしでお客様にお楽しみいただきたいという思いがありました。

 

さて、味と添加剤の問題。アイスコーヒーを市場に出すにはこの2つをクリアーする必要があります。

 

ここからしばらく私の試行錯誤が始まりました。

 

次回へ続きます。

 

私が手にしているのがPisang Goreng(ピサン・ゴレン=バナナを蒸し焼きにしたもの)です。ジャコウネコのいるKeletでご馳走になりました。コーヒーはコピルアックのロブスタです。

 

インドネシア人はなぜだか普通のバナナ(Pisang)よりもこのPisang Gorengを好んで食べます。これもインドネシア人と日本人の味覚の差でしょうか・・・・。

 

Sampai Jumpa Lagi,

Koki