コピルアックブロク画像

コピルアク 高級コーヒーでアイスコーヒー3

2013.6.01

コーヒーの生豆を目にする機会というのは、一般の方にとっては珍しいのではないかと思います。街のコーヒー焙煎をしているお店の中には生豆を手に取ってみることが出来る店もありますが、消費者が生豆に触れるチャンスはあまりないでしょう。

 

「コーヒーの味を左右するものは焙煎の技術である」とどこかのWebで見た記憶があります。確かにこれはその通りです。しかし豆そのものも味に相当影響するというのも確かなことであります。

 

私自身コピルアクの生豆を扱っている関係上、しばしばほかの生豆を手にすることもあるのですが、コピルアクとその他の生豆の香りは明らかに異なります。

 

コピルアック豆と普通の豆の味の違いはまずこの生豆の香りの違いからきているのは間違えないでしょう。

 

ちなみに、この生豆の香りというのは、豆そのものが持つ特性もあるのでしょうが、コーヒーの精製工程によって大きく左右されると聞いたことがあります。例えば弊社のコピルアックの精製所があるPatiから一番近いJollongというコーヒーの栽培地域では、コーヒー農家が自家消費用で精製する場合には「天日乾燥方式」でコーヒーの赤い実から生豆を取り出します。

 

この天日乾燥方式とはコーヒーの赤い実を摘んだ後、そのまま屋外に放置し、太陽の熱で乾燥させたあと、ガチガチに硬くなって黒く変色した赤い実を、石うすを使用して割るわけです。そして中から豆を取り出します。

 

この方式は市場で流通しているコーヒーではあまり一般的ではないようで、通常は発酵槽の中にコーヒーの赤い実を入れ、それを発酵させて外側の皮を取る工程が採用されます。いわゆる湿式方式と呼ばれるものですが、この湿式方式でも各社のノウハウによりコーヒーの味が大きく異なると言われています。

 

以前コーヒー精製プロセスに詳しい方から聞いた話によりますと、コーヒーの果肉をパーチメント(パーチメントに関してはこちらをご参照ください)にどのくらい残すかによって味が変わってくるそうで、普通に考えればパーチメントがあるため、果肉と生豆は触れておらず(こちらをご参照下さい)、そのため果肉が有ろうと無かろうと生豆の味にはまったく影響がないと思われがちですが、実はパーチメントに付着している果肉の発酵作用というのは生豆そのものの味にもかなり影響を及ぼすとのことでした。

 

焙煎技術だけではなく、生豆そのものが持つ特性、精製工程によるノウハウ、保存方法などといったものが、全てコーヒー味に影響を及ぼしているのは間違えないでしょう。

 

そういったことを考えた場合、やはりコピルアクはジャコウネココーヒーと呼ばれるだけのことはあり、普通のコーヒーとは一線を画す味に仕上がっております。

 

ところで、以前この章でコピルアックをアイスコーヒーにしてみた・・・というブログを書きました。味の結論は「やたら苦い」でした。

 

そしてあれから数か月。ついにコピルアクのアイスコーヒー版が誕生しました。今月の半ばころにWeb上でリリースをする予定ですが、うまい、マズイは別にして、普通のアイスコーヒーとは全く違う味に仕上がっていることはお約束出来ると思います。

 

すごい味です。

 

リリース前にKoki’s Kopi Luwak Iceの開発話をブログに書いてみたいと思います。

 

これはジャコウネコではなく、普通の猫です。この猫、どうやらPanjunan村の自宅兼事務所が縄張りになっているらしく、よく昼寝をしております。

 

Sampai Jumpa Lagi,

Koki