コピルアックブロク画像

コピルアク 高級コーヒーでアイスコーヒー2

2013.5.27

以前ジャカルタ在住の日本人の知人から、最近はジャカルタでもスシを食べるインドネシア人が増えてきたという話を聞きました。

 

ただしシャリは酢飯ではなく、普通のご飯とのこと。この話を聞いた時、「なるほどな・・・」と納得いたしました。

 

インドネシアにも「酢」はあります。Cuka(チュカ)といい、村にあるToko Kecil(トコ・クチル=小さい店)でもCukaを購入することは出来ますが、使用する目的は味付けではなく、炊いたコメが傷むのを遅らせるために使います。

 

炊いたコメに酢を少量まぶせると長持ちするということで、Cukaの需要自体はあるのですが、味付け用に利用するということは聞いたことが有りません。また酸っぱい料理というのは私の滞在している中部ジャワでは存在しないのではないか?と思うくらい経験したことはいまだありません。あれほどWarung(屋台)でいろいろな料理を食べてきたのにもかかわらずです。

 

これは私の想像ですが、インドネシア人は酸っぱいものを食べた場合、「傷んでいる」と反射的に思うのかもしれません。以前相棒のイカサンに日本から持ってきた“柚子胡椒”を与えたところ、ひと舐めでギブアップでした。もちろん彼の妻も・・・・。

 

さて、コーヒーの話に戻りますが、先般のブログに記載しました通りコーヒーには2つの種類があります。アラビカとロブスタです。

 

アラビカはロブスタと比較して高級コーヒーとしての位置づけにあり、一般的には酸味をもつ品種です。一方、ロブスタには酸味がほとんどなく、飲めば苦味を強く感じます。インドネシアで栽培されるコーヒーのうち、そのほとんどがロブスタ種ですが、これはひとえにインドネシア人がアラビカの酸味が味覚に合わないからではないかと想像しています。

 

ジャコウネコを飼っているKeletでは、ジャワ島では珍しくアラビカ種が栽培されているためこの地域の人が飲むコーヒーはアラビカですが、これは一般的ではなく家庭で飲むほとんどのコーヒーはおそらくロブスタです。

 

私がコピルアクを初めて経験したのはこちらにも紹介しております通り、Patiの知人宅で仕事をしていた際に“いたずら”で飲まされたのがきっかけでした。

 

当時はインドネシアの苦いコーヒーに砂糖をこれでもか!!というくらいたっぷり入れる飲み方に慣れ切っていた私は、それがコピルアクだと知らずに知人の奥方が淹れてくれたコーヒーを飲んだ時、思わず“Apa itu(なんだこりゃ!?)”と言ってしまいました。

 

この知人宅で飲んだコピルアックはロブスタでした。

 

日本で飲むコーヒーではいまだかつてお目にかかったことはありませんでしたし、おそらく日本の皆様がKoki’s Kopi Luwakのロブスタを召し上がった際には「このコーヒーはなんか違う」と感じられるのではないでしょうか。

 

実はこれを顕著に感じ取ることが出来る人々がいます。それはコーヒーを焙煎する方々です。

 

コピルアックのビジネスを始める前、生豆をPatiで精製し、日本に輸入した際何社かの焙煎専門会社に焙煎をお願いしたことが有ります。その全ての方が言われたのが「焙煎している時の香りが普通のコーヒーとは全く違う」ということです。

 

これは実際に味をみるまでもなく明らかに焙煎の時点で通常のコーヒーとは異なるものだということが、まさに反射的にわかるというレベルです。

 

香りが違う・・・・。全く・・・・。

 

さてこの特徴のあるコピルアックですが、これをアイスコーヒーにするとどうなるか??

 

次回へ続きます。

 

ジャコウネコのフンがついた豆をたくさん購入する前に、少量を試作で精製してみて問題が無いかどうか確認しております。相棒のイカサンが乾燥度合いをチェックしております。 PatiのPanjunan村にて。

 

Sampai Jumpa Lagi,

Koki