コピルアックブロク画像

コピルアク 高級コーヒーでアイスコーヒー!?

2013.5.26

インドネシア語でEs Tehといえばアイスティーのことを意味します。

 

Es=Ice  Teh=Tea 発音は“エス テ”となります。ほとんどのWarung(ワルン=屋台)では必ずといっていいほどこのEs Tehがメニューにあります。私もWarungで飲み物を頼むときはだいたいがEs Tehをたのみます。

 

アイスティーがあるのであれば当然アイスコーヒーもあるのではないか?と思われるかもしれませんが、実は中部ジャワのWarungでなぜだかわかりませんがアイスコーヒーがメニューにあるWarungにお目にかかったことはまだありません。

 

ちなみにアイスコーヒーは“Es Kopi”。Kopi はインドネシア語でコーヒーの意味です。コピルアクのコピはこのKopiからきております。Luwakはジャコウネコ。インドネシア語は形容詞と名詞が日本語や英語とは反対になるため、ジャコウネココーヒーはLuwak Kopiとは言わず、Kopi Luwakとなるわけです。

 

さてこれからの季節、日本では喫茶店に入ればホットよりもアイスコーヒーを注文する機会が増えてくるのではないかと思いますが、このアイスコーヒーの原料に使用される豆、実はロブスタが主流になります。

 

あまりコーヒーに馴染みのない方にはロブスタとアラビカの区別はつかないと思われますが、簡単に説明いたしますと、ロブスタというのは缶コーヒーやインスタントコーヒーなどの原料に使用される豆で、苦味が強く酸味が少ない品種になります。一般的な喫茶店でロブスタ種のホットコーヒーにお目にかかることはあまりありません。

 

一方アラビカ種はうまみと酸味を持つ品種で、高級コーヒーとして有名なブルーマウンテンやハワイのコナコーヒーはアラビカ種に属する品種になります。

 

また、インドネシア産の豆でもマンデリンやトラジャといった世界的に有名なコーヒーはアラビカ種に属します。

 

ところがこういった高級コーヒーとして利用されているアラビカ種の豆を使用してアイスコーヒーを作ってみると一つ問題が出てまいります。それは“酸味が強く出てしまう”ということです。

 

自分でもアラビカ種のコーヒーだけを使用してアイスコーヒーを作ったことがあるのですが、やはり酸味が強すぎてしまい、いわゆる「酸っぱいコーヒー」になってしまいました。

 

せっかく高級な豆を使用してつくったアイスコーヒーも酸っぱすぎるのは良くありません。

 

そこで登場するのがロブスタになります。このロブスタという品種、コーヒーを良くご存じの方は「苦いコーヒーでうまみが無い」というイメージをお持ちかと思いますが、この苦味が強い豆をアイスコーヒーにしてみると結構おさまりがいい具合になります。

 

おそらく喫茶店で飲むアイスコーヒーのほとんどがロブスタとアラビカをブレンドさせているか、もしくはロブスタのみのコーヒーではないかと思います。

 

ちなみに弊社のコピルアックの精製所がある中部ジャワのPati県にはJollongというジャワ島では有名なロブスタ豆の産地があります。以前こちらのブログで紹介いたしました農家もロブスタの生産をしております。

 

アイスコーヒーとロブスタの話、しばらく長くなりますので続きは次回に持ち越したいと思います。

 

 

 

ちなみにこの写真はKoki’s Kopi Luwakのコピルアック生豆を撮影したものです。右側の濃い緑色の豆がアラビカ、左側の肌色をした豆がロブスタになります。Koki’s Kopi Luwakのロブスタ、アラビカ、両方をお試しいただいた方であればよくお分かりかと思いますが、ロブスタとアラビカ、味は驚くほど違います・・・・。

 

Sampai Jumpa Lagi,

Koki