コピルアックブロク画像

コーヒーギフトは見かけませんが・・・・。

2013.5.03

昨日こちらのブログでインドネシアのコーヒーギフトについて書きながらふと考えました。「コーヒーギフトや紅茶ギフトは日本では良く見るけれど、逆の物ってなんだろう?」と。

 

「逆の物」とはつまりインドネシアでは普段ありふれているものですが、日本ではお目にかかることがない物です。

 

 

まずすぐに思い浮かんだのが「竹で編んだザル」です。これは弊社のコピルアック精製所があるPatiではもちろんのこと、どこに行っても必ず見かけます。この写真はジャコウネコのフン付豆を洗浄し乾燥させた後、外側にあるコーヒー生豆のパーチメントを除去する工程で使われています。剥離が不十分なパーチメントをこのようにして竹ザルで選別し、なおかつパーチメントを外に放るという技をマダムは披露しています。

 

マダムのカッコいい技に惚れ、自分にも出来るんじゃないか?と勘違いをしマダムにねだって竹ザル工程やらせてもらったところ、豆の9割を地面にぶちまけるという失態をしでかし「ヘタ○ソ!!」と彼女から一括され、それ以来私、この工程にはタッチしないのであります。マダムの指導ぶりはこちらです。

 

以前Jollong村にお邪魔した際もマダムが同じ竹ザルを使っていました。ここではコーヒー生豆を焙煎した後の焦げたシルバースキンを除去する際の道具として使用しています。

 

この写真は焙煎後のコーヒーをザルに入れるところですが、この後のこのマダムの技がやはり素晴らしい!! Panjunanのマダムと同じ域に達していました。

 

見事に焦げたシルバースキンだけを外に放り、コーヒー豆はザルの中に落ちるという、重力の法則にのっとった妙技でございます。間近で見るとこれは本当に感動ものです。

 

Jollongでも実はPanjunanでの失敗に懲りず、マダムに頼んで竹ザルをやらせてもらったのですが、前に豆を地面にぶちまけた失敗がトラウマになり、ここではへっぴり腰でザルを前後にゆするばかり・・・・。

 

「アンタ下手だね~」とマダムからすぐに竹ザルを取り上げられてしまったのであります。

 

この竹ザル、いろいろなものに使われているのですが主な用途としては「ニワトリの餌を入れておく」エサ置き場です。Patiではたいていどこの家でもニワトリを飼っています。もちろん食用にするわけですが、エサは調理で余った食材や炊いて食べきれなくなったコメなどで、この竹ザルの中にそれらを入れて庭に放っておくと、ニワトリがついばみに来るわけです。

 

ちなみにインドネシアではたいがいニワトリは放し飼いにされていますが、「このニワトリは○○さん家のニワトリだ」というのは分かるようです。そのため他家のニワトリを勝手に取って食べるのはご法度。すぐにバレるでしょう。

 

インドネシアでは竹ザルもニワトリも当たり前のように見かけますが、日本ではお目にかからないですね~。

 

Samapi Jumpa Lagi,

Koki