コピルアックブロク画像

コピルアク Keletでの作業風景 その1

2013.4.07

日本でKoki’s Kopi Luwakの販売を開始し、おおよそ半年になりますがおかげさまでアラビカの在庫が底をつきそうになりました。これも皆様のおかげと常々感謝しております。ありがとうございます。

 

そのため急きょまとまった数量のコピルアックをすぐに精製する必要があったのですが、私の地元のPanjunan村の精製所ではキャパオーバーな為、一部を養猫場のあるKeletの施設で精製をすることになりました。

 

 

これはPanjunan村の精製施設で、豆を洗浄したあとの乾燥工程をしている際の写真です。

 

敷地はそれほど広くなく、おおよそ100平米くらいになります。ここに洗浄後のコピルアックのパーチメント豆が敷き詰められるのです。

 

KeletでもPanjunanでも同じ工程を経てジャコウネコのフンから生豆が取り出されますが、一つだけ異なる工程があります。それがパーチメントを割る工程です。

 

パーチメントとはこの写真のように生豆の外側にある硬い皮のことで、ジャコウネコがフンをすると、パーチメントがついた状態で出てきます。詳しくはこちらをご覧ください。これを洗浄し、乾燥した後にこのパーチメントを割り、中から生豆を取り出すわけです。

 

Panjunanの施設ではパーチメントを割る際にこのような「脱穀マシーン」を使用して中から生豆を取り出しています。この写真は実際に使用する前にチューニングをしているところで、セッティングが悪いと皮が割れなかったり、または生豆ごと潰してしまうこともあるため結構慎重に行う必要があります。

 

ところがKeletでは脱穀マシーンを使わずに人手でこの作業を行っています。もちろん一粒一粒を指で剥くわけではなく、このように「石臼」で皮を割り、中から生豆を取り出しているのです・・・・。

 

一見非効率的のように思われるこういった作業はインドネシアではしばしば見受けられます。日本人の感覚からすれば、「装置を利用して人件費が削減できるのであれば装置を利用する」というのが理にかなっています。

 

ところがインドネシア人は「人手で出来ることであれば、高い装置を購入するよりも人海戦術で作業を行うほうが良い」という考え方をします。

 

次回、Keletでの作業工程を引き続きご紹介したいと思います。

 

Sampai Jumpa Lagi,

Koki