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コピルアック Patiの特産品1

2013.3.01

本日、知人との会話で広島県の話題が出ました。広島には何度か行ったことがあるのですが、車で走行していると、路面電車の信号と自動車道路の信号の区別がつかず、戸惑った覚えがあります。

 

そのため“広島=路面電車が危険”というイメージが先行するのですが、今日の会話で初めて知ったのは広島がレモンの生産日本一ということでした。

 

広島の特産が牡蠣やもみじまんじゅうというのは知っていたのですがレモンとは・・・・。

 

そのため“レモンのお酒”、“レモンのジャム”など広島ならではの隠れた特産品が結構あるということでした。お酒が全く飲めない私は、是非レモンジャムを試して見たいものであります。

 

ところでこういった“全国区で有名なコモディティー”というのは各県のお国自慢として存在するものだと思います。

 

青森のリンゴ、愛媛のミカン、大分のざぼん、北海道のじゃがいも・・・・。あげればきりがありません。もちろん私が広島のレモンを知らなかったように、“実はあそこは○○の生産量が多いことで有名”というのはたくさんあるのだと思います。

 

そして所変わってインドネシアでも実はそういった、地域独特のコモディティーが存在するケースがあります。

 

例えば弊社がジャコウネコのフン付コーヒーを調達している養猫場があるKeletはムリア山の北側の地域にあたり、ドリアンがよく収穫されることで有名です。Patiの街で販売されているドリアンはほとんどがこの地域から運ばれてきます。

 

もちろんコーヒーの収穫もされているのですが、何分インドネシアはコーヒーを栽培している地域があまりにもたくさんあるため、際立った独自性というのはあまりないのであります。

 

しかしアラビカ種のコーヒーを栽培している地域というのは、ほとんどの栽培種がロブスタであるジャワ島では、比較的珍しく“ジャワアラビカ”という部類があるとすれば、ムリア山は独特の存在と言えるかもしれません。

 

ところでこの同じムリア山の南東側の麓にある街がPatiになるのですが、この地域のコーヒーというのは100%がロブスタです。

 

つまりPatiというのはコーヒーの産地ではあるものの、ジャワにはよくある普通のコーヒー栽培地といった位置づけになります。

 

しかしこのPatiという街、実はいくつかのコモディティーではインドネシア屈指の生産量を誇るものがあります。その一つが「キャッサバ」です。

 

キャッサバという名前を聞いたことがある方はたくさんいらっしゃるかと思いますが、では実際にどのようなものかを知っている人は少ないのではないでしょうか。

 

こちらがキャッサバの写真です。Wikipediaから拝借いたしました。見た目も芋ですが、和名は芋の木というそうです。そして実際に食べると・・・・。

 

味はじゃがいもに似ています。通常はこの写真のように油で揚げて食べるのですが、とてもシンプルで素朴な味がします。インドネシアでの私の好物の一つでもあります。

 

これはCassava Goreng(キャッサバ・ゴレン=キャッサバの揚げ物)といわれておりまして、コーヒーとよくあいます。しばしばWarung(屋台)でコーヒーを出す店などでもお目にかかることが出来ます。

 

もちろんコピルアックとの相性もGoodです。

 

この芋の味がするキャッサバですが、実はPatiはキャッサバの一大生産地でもあります。ところがこのキャッサバがどのように使われるかというと、ほとんどがパウダー状にして食品の原料として供給されています。

 

例えばMie Instan(ミー・インスタン=インスタントラーメン)やスープの素などの調味料にはたいがいこのキャッサバを粉にしたものが材料の一つになっているのですが、Pati郊外ではキャッサバの畑やそれを粉にするための処理施設がかなり多く存在します。

 

そして極めつけは“Pati”という名前・・・・。この名刺はジャワ語なのですが、Patiとはジャワ語で“キャッサバ粉”を意味します。

 

もちろんPatiの名前はこの地がキャッサバの一大生産地であることに由来しています。

 

そしてもう一つ、Patiには全国区で有名な特産品があります。

 

それはKacang Tanah(カチャン・タナ)、すなわちピーナッツです。

 

ピーナッツ・・・・。コピルアックとは関係が薄いような気がしますが、実は弊社のコピルアックとは少しだけ関係があるのです。

 

次回へ続きます。

 

Sampai Jumpa Lagi,

Koki