コピルアックブロク画像

コピルアック(コピルアク)と果物の関係

2012.10.02

インドネシアはフルーツや穀物、魚介類などのコモディティー、食材が豊かな国です。

 

ところが、日本でインドネシア産の食材を見つけるのはおそらくエビなどの一部の食材に限られていると思います。

 

例えばフルーツなどは圧倒的にフィリピンやアメリカ産が多く、インドネシア産というのはあまり見ないなという気がしています。

 

原因を推察すると、インドネシアは実はこういったフルーツの輸出にはあまり積極的ではなく、むしろ輸入国という位置づけにあります。たとえばこの写真、パパイヤですが弊社のコピルアックの精製施設がある中部ジャワのPatiでは、街中から外れると、ここかしこに自生しているほどメジャーな果物です。

 

この自生している熟したパパイヤというのはもう信じられないほどおいしく、いわば高級メロン並です。わずかなコシを残しながらも口の中ですぐに溶けてしまうような感じで、抜群の甘みを誇ります。

 

ところが、パパイヤをはじめいろいろな果物は近隣のタイやフィリピンから輸入されているケースも結構あります。実際にPatiの果物屋に行って聞いてみると例えば、パパイヤはタイ産が多く、この写真のパパイヤも実はタイから輸入されているとのことでした。

 

ではなぜ自生しているくらいメジャーな果物がわざわざ他国からインドネシアに輸入されているのでしょうか?

 

インドネシアというのは約2億4000万人、世界第4位の人口をもつ国家です。しかも若者も多く、これからさらに人口が増える見込みです。

 

そのため食料の供給が需要に追い付かない状態が発生しつつあります。つまり内需を賄うために純粋にフルーツをはじめ様々なコモディティーの物量が足りなくなってきているということです。

 

先般このブログで、インドネシア人は仕事の取引先、得意先もしばしば自宅でもてなすことがあると書きましたが、たいがいそういった場合は果物が出されます。インドネシア人全般としていえることは、結構彼らは果物好きです。

 

インドネシアの経済はこれからますます発展するでしょう。それに伴い徐々に国内で消費する生活財、つまり内需は拡大する方向にあります。

 

そのため、食料品の価格も徐々に上がってきており、他国からパパイヤを輸入したほうが自国で調達するよりも安いことになるわけです。

 

ところでジャコウネコに与えるエサは一体何かと言うと、実のところ、コーヒーの赤い実というのはさほど多くなく、バナナやパパイヤがメインなのであります。

 

「あの高級メロン並のパパイヤをジャコウネコが!?」と最初は激しく疑問に感じました。ところが実際弊社がコピルアックの精製前の豆を購入しているKeletの養猫業者に行くと、確かにパパイヤかバナナをジャコウネコに餌として与えています。

 

飼育係は「このジャコウネコはバナナが好きで、あのジャコウネコはパパイヤが好き」というのを熟知しています。そのため猫ごとにパパイヤ、バナナを選んで与えているわけです。

 

先般Keletに行った際、裏の空き地に小さな木が植えてありました。何か聞いてみると、パパイヤの苗木とのこと。パパイヤの値段が高くなってきているので、今まで購入していたのをやめて、自分たちでパパイヤを育ててジャコウネコの餌にすると言っていました。Keletはドリアンなどの果物が豊富に採れる地域で、以前はせいぜい中部ジャワの州都スマランに出荷していた程度だったのですが、最近ではジャカルタにも果物を出荷するようになったと言っていました。

 

私と相棒のイカサンと製造主任のギアントで「我々もPatiでパパイヤ植えてみようか?」と冗談で言っていたのですが、つい最近イカサンが本当にパパイヤの苗木を買ってきて自宅の裏庭に植えてました。見上げた商魂です。

 

熟れた、もぎたてのパパイヤは絶品です!!

 

Sampai Jumpa Lagi,

Koki