コピルアックブロク画像

コピルアク(コピルアック) ところで味はどうなんですか!?

2012.9.30

9月26日(水)~28日(金)まで東京ビッグサイトで社団法人日本スペシャルティコーヒー協会が主催するSCAJ2012という展示会に行ってまいりました。

 

この展示会は、世界各国のコーヒー業者、国内のコーヒー焙煎会社、有名珈琲店、コーヒーにまつわる資材供給業者等が集い、取り扱いの製品のPRをする場です。

 
皆さんがコーヒーの生産国、地域と聞いて思い浮かべるのはおそらく、アフリカ、ブラジル、中南米、インドネシアといったところかと思います。
 


これらの国々からも多数の企業や団体がこの展示会に参加していました。LJA JAPANの取り扱うコーヒーはコピルアクのみのため、私がほかのコーヒーをビジネスとして飲む機会というのはほとんどないのですが、今回はちょうどいい機会でしたのでいろいろな地域のコーヒーを試飲させていただきました。
 


まず感じたのは、多くのコーヒーが何かしら、ものすごい特徴を持っているということです。「これはすごいまろやかな味だ」とか、「非常に酸味が強い」等々。
 


もちろん味に特徴があるというのと「好き嫌い」は全く別物で、有名なブランドや高価なコーヒーでも正直なところ、「それほどうまいか?」と感じることもあります。
 


また、例えば「インドネシア産マンデリン」といってもA社とB社では味が違うということもあり得ます。もちろん焙煎具合が大きく影響するのは言うまでもありません。
 


私がこの展示会で感じたのは、もしKoki’s Kopi Luwakがこの展示会に出展していたら、インパクト、特徴があるかないかで論じた場合、ほかに出展しているコーヒーに決して引けはとらないだろうということでした。
 


たしかにコピ・ルアクは特徴のある味です。
 


このコーヒーと私が出会ったのは、弊社の拠点がある中部ジャワのインドネシア人の友人宅に仕事でお邪魔した時です。
 


通常日本人が仕事をするとき、あまりビジネスを家庭に持ち込むことはないでしょう。特に企業に勤めている場合などは絶対というほどありません。ところがインドネシアではビジネスの話をお互いの家ですることがよくあります。
 


日本でいう「接待」というのはインドネシアではあまり見られず、ビジネスであっても友人として家に招くというイメージが近いと思います。
 


ご家族が作ってくれた料理を食べながら仕事の話、世間話、お互いの趣味や近況などもろもろの話をするわけであります。
 


この友人宅にもそういったビジネスの話で私の相棒のイカサン(LJAインドネシアの社長)と伺ったわけですが、昼食後にコーヒーを彼の奥さんが出してくれました。
 


ちなみにインドネシアのコーヒーの飲み方というのは、かなり細かく引いてある粉を直接グラスやカップに入れてお湯を注ぎます。フィルターは通しません。粉がカップの底に沈むのを待ってからコーヒーを飲みます。もし沈む前に飲もうとすると粉が一緒に口の中には入るので飲めたものではありません。
 


さらに私の場合猫舌なので、たいていそこそこぬるくなるまで飲むのを待ちます。
 


また、インドネシアのインスタントコーヒーというのは結構苦めにできており、一般的にインドネシア人はコップ1杯のコーヒーに対し、大匙1~2杯くらいの砂糖を入れて飲みます。
 


彼の奥さんがコーヒーを出してくれた時は、仕事の話でこの友人やイカサンと白熱した議論をしており、彼も「コーヒーどうぞ」とすすめてはくれるものの、私が猫舌であることもあり、すっかり出されたコーヒーはそっちのけだったのであります。
 


どれくらい時間がたったか忘れましたが、彼の奥さんが来て私とイカサンがコーヒーを飲んでいないのを見て、「Ayo minum(さあどうぞ、飲んで)!」と言い、思い出したように私とイカサンは完全に常温になったコーヒーグラスを手にしたのであります。
 


もともと私自身、コーヒーの味には特にこだわりはなく、インドネシアのインスタントコーヒーにも完全に慣れ切っていたこともあり、人の家で出していただくコーヒーの味には全く無頓着で、これはうまいとかどうとか意識をすることはありませんでした。
 


ところが、彼の奥さんが勧めるぬるいコーヒーを飲むと、最初の感想は「・・・・!!」でした。
 


仕事の議論もそっちのけで、もう一口すすってみるとやはり「・・・・!!!」


相棒のイカサンもひとこと、「Aduh(Oh)!!」。

 
これはいったい!?

 
いくら私でも、このコーヒーの味が明らかに普通のコーヒーとは異なるとはすぐにわかりました。しばらく無言になっていた私が、「Apa itu?(これはいったい・・・?)」とつぶやくと、彼と彼の奥さんは大うけして笑っています。
 


奥さん曰く、「Kopi Luwakよ」。

 


これが私とコピルアクの最初の出会いでした。

 

                       

これはサトウキビ畑の写真です。サトウキビ畑や水田がPatiには数多くあります。

 

Samapi Jumpa Lagi,

Koki