コピルアックブロク画像

ゴルフコンペの景品とコピルアック(コピルアク)コーヒー2

2013.1.06

インドネシアの村を歩いていると道端でバドミントンをしている人を良く見かけます。子供たちだけではなく、大人もよく遊んでいます。インドネシアは非常にバドミントンが盛んで、テレビでもしばしばバドミントンの試合を放映しています。

 

相棒のイカサンによると、このスポーツにはまり込む子供たちは結構多く、学校をさぼってまでこの競技に熱中し留年をしてしまう小学生もいるようです。自分の将来を見た場合バドミントンが原因で留年してしまえば、それは割に合わないことだと小学生でもわかるような気がするのですが、何かにハマるということはつまり、自分の置かれた特異な状況が理解できない事態を生みます。

 

さて、昨日のブログの続きです。ゴルフコンペの景品でコピルアックコーヒーをもらった友人の話から、私がゴルフにハマったところまでお話ししました。「ウッズの背中が見えてくる」とは言い過ぎですがレッスンの先生から「タイガーみたいなドライバーショットだったね!!」といわれると、決していやな気にはなりません。

 

次回のレッスンの予約をし、より遠くへ飛びそうなクラブを探し、誰かがブログで「あのボールは良く飛ぶ」というようなことをつぶやいていたらそのボールを購入し・・・・。そうです。破滅への最初の一歩はお金です。いくらお金があってもゴルフをするには足りないのです。

 

さらに追い打ちをかけるのがゴルフクラブの会員権です。ここまで来るとあとはラウンドをこなしスコアを上げてゆくしかないという気になります。そしてインターネットで安価で会員になれるゴルフクラブを探します。

 

幸い私にはそれほどのお金がなかったのでどこかのクラブの会員になることはありませんでしたが、それでも周りが見えていない状況が続きました。インドネシアでバドミントンが原因で留年する子供と同じです。そしてついにあの事件が発生しました・・・・。今でも笑えないあの事件。

 

ある日上司から「ちょっと俺の代わりにお客さんの社内ゴルフコンペにでてくれ」といわれました。彼はその日、出張の予定が入っておりコンペに参加ができなかったのです。泊りがけのコンペで、初日が宴会、2日目早朝からゴルフという予定です。ゴルフコースはそのお客様が何人も会員になっているクラブで、比較的難易度は高いとの噂です。

 

ゴルフは大好きでしたがやはりお客様のゴルフコンペというのは気を使うもの。社内コンペでしかも泊りがけ。少し気は重かったのですがこれも仕事と割り切ってありがたく参加をさせていただくことにいたしました。

 

当時の私のスコアがだいたい90の前半くらい。お客様はシングルプレーヤーが数名、そのコースで月に4回は必ずプレーをするという方が10名くらい。参加者は約50名です。ゴルフを始めたばかりの方もおり、私のように仕事のお付き合いの関係で参加される方もおり、結構にぎやかなコンペになりました。

 

宴席でいろいろな話を伺うと、おそらく私の実力ですとだいたい順位は30番くらい。ハンディは部外者ということもあり、多少甘めにつけていただいてはいたもののシングルプレーやコースを熟知した方々ばかりの為、当然私が優勝する見込みはゼロ。ある意味こういうコンペではうまい人が多いと気は楽になります。

 

ところで突然ですが、インドネシア語で馬をKuda(クダ)といいます。ゴルフで馬とは馬券を暗に意味します。このブログではKudaとさせていただきます。

 

数日前にKudaを購入しました。迷わず優勝の可能性がゼロの自分のKudaです。下手に本気で特定のお客様のKudaを買いその方が優勝してしまったらマズイのです。宴席でKudaの状況を聞いたところ、どうやらほとんどの人はシングルプレーヤーか、会員の方に人気が集まっている模様。全くの他人事と受け流し、宴席は中締めを迎えたのでありました。

 

そしてコンペ当日がやってきました。しかし前日の宴席とは反対に参加者の多くの方に覇気が全く感じられません。みんな「もう帰りたい・・・」といったモードです。そうです、かなり多くの方が飲み過ぎで体調不良、2日酔いだったのです。私はアルコールがほとんど飲めないせいで、体調は万全。

 

コンペは淡々と始まりました。私と一緒の組だったシングルの方は昨日の飲み過ぎで痛風が出てしまいショットはダフリばかり。コースを熟知したメンバーの方は2日酔いで完全にグロッキー状態。そんな中でその日に限り私は絶好調。

 

普段はパーの後は必ずダブルボギーと相場は決まっていたものの、その日はパーの連続。バーディーもあり、そしてフォローの風に乗ってイーグルまで出てしまう始末。ハーフの食事中にスコアを情報収集したところ、ほかの組の皆様だいたい似たような感じで2日酔いの影響が大の模様。

 

絶対に優勝するはずはないとは分かっていたものの少し不安がよぎりました。「今日はちょっと調子が良すぎるな」と。

 

そして後半、さすがに2日酔いの方も復活されてきて徐々にコンペも盛り上がってきました。しかし私は好調のまま。「このままだとヤバいのでちと力を抜いたほうがいい」と、かなり脱力してショットをすればするほどなぜかボールはまっすぐ遠くへ・・・・。

 

あまり飛び過ぎはまずいと思い、番手を下げてショットをすれば芯を食いどんぴしゃりでグリーンへON!!。

 

全てが裏目というか、表目に出てしまいます。こんな時に限って。

 

しかしここまで絶好調ですと、自分を律しきることは出来ないというのもある意味正直な感想です。もう自分の世界に入り込みます。お客様のコンペであることを忘れ、コース上では究極の集中力でショット、パットともに臨みます。

 

そしてあがってみると、自己最高のスコア。大変喜ばしいことですがそれ以上の不安がのしかかりました。このスコアだとひょっとして・・・・。しかし落ち込むことはありません。十数組ある中で、私が優勝するはずはないからです。

 

ところがふたを開けてみると悪い予感は的中していました。前半ハーフの2日酔いが皆さんかなり効いていたようで後半のスコアでも挽回は出来なかったようです。ドラコンやニアピンもいくつか私が獲得していました。あってはならないと言われる「お客様のコンペで業者が優勝・・・・」。しかもたいしてうまくないのに。

 

そしてもっとも最悪なのがKudaです。まさか自分が優勝するはずがないと、自分で自分のKudaを買っていたのですが、もちろん私のKudaを買ったのは私だけです。お客様は「おめでとう!!」とか「今度おごれよ!!」とか言ってくれますが、全く笑えませんでした。優勝だけでもマズイのにこのKudaはもう取り返しがつきません。

 

翌日この結果を出張で参加が出来なかった上司に報告し、大目玉を食ったのは言うまでもなく、自業自得とあきらめたのであります。

 

インドネシアで起業をする際ゴルフはやめてしまったのですが、いつかまたゴルフを復活させたいと思います。

 

インドネシアのお土産コピルアックがゴルフの景品として活躍していると先般友人から聞きうれしくなりこのブログを書きました。

 

 

 

写真はコピルアックの精製所があるPatiのAlun-alun(アルンナルン)の中央広場の尖塔です。よく見るとゴルフクラブのグリップ近辺に似ています。

 

Sampai Jumpa Lagi,

Koki