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コピルアック(コピルアク) の飲み方 お土産でもらったら??

2012.12.31

たいがいのインドネシア人は魚料理を好んで食べます。特に弊社のコピルアック精製所があるPatiはJuwanaという漁港が近いため魚を出すWarung(屋台)も多くあります。

 

インドネシアに渡り最初に食べた魚はLele(レレ=ナマズ)でした。Leleは海の魚ではありませんが、養殖が盛んでどの街でもLelwを出すWarungは存在すると思います。

 

このLeleにSambal(サンバル=インドネシア特産の辛味調味料。詳しくはこちらをご参照ください)をつけて食べるのはもう最高で・・・・。Patiのお気に入りのWarungに週に数回通うようになりました。

 

しかし、最初にLeleをWarungで食べようとしたときかなり戸惑いました。Leleと白いご飯、水の入ったプラスチックのボールが出てくるだけです。インドネシアでは基本的に箸は使用せずスプーンとフォークを利用しますが、それすらありません。

 

もうお察しでしょう。その通り、指でついばんで食べるのです。もちろん白いご飯も右手の指でつまみ口に運びます。そして最後に水の入ったボールで手を洗います。最初はどうやって食べるのか戸惑いましたが、この指掴み方式も慣れてくると気にならなくなります。

 

こういった文化の違いからくる戸惑いは、初めて訪れた国ではつきもので、いろいろな場面でこういった状況に遭遇しますが、コーヒーもその一つではないかと思います。

 

インドネシアに滞在したことがある方ですとよくお分かりかと思いますが、コーヒーを出されると粉が浮いている場合があります。この章でもお話ししたようにインドネシアではコーヒーはフィルターを使用せずに、コーヒー粉をそのままカップやグラスに入れてお湯を注ぎ、粉が下に沈殿するのを待ちます。

 

完全に粉がグラス底に沈んでからうわばみを飲むわけです。

 

こちらが日本の中挽きです。

 

そしてこちらがインドネシア式超極細挽きです。

 

 2つの写真を比較してみます。上が日本式のフィルターを使用して飲む場合の中挽き、下がインドネシア方式で超極細に挽いたタイプのコーヒー粉です。

 

中挽き粉は粗挽きコショウくらいの粒。インドネシアタイプ超極細は小麦粉といったところでしょうか。ここまで細かく挽くとかなり早く沈殿します。例えば片栗粉を溶かすときも片栗粉はすぐ沈殿しますが、あれと同じ要領です。反対に中挽き粉はなかなか沈殿しません。何度か中挽き粉を沈殿させようとしましたが、粉が完全に下に降りるにはかなりの時間がかかりました。

 

粉が沈殿しきらないうちに飲もうとすると、口の中に粉が“ブワ~”と入ってきてしまい、不快な思いをされることは間違いないでしょう。

 

さてこのインドネシア式の飲み方、インドネシアでこれを経験すれば特に問題はありません。みんなそういうものだとわかっているからです。また観光などでインドネシアに行けば自分でコーヒーを入れることは無いため、出てきたコーヒーを飲むだけという状況になります。

 

ところがお土産でインドネシアのインスタントコーヒーやコピルアックをもらった場合どうするか?? おそらくインドネシアのコーヒーの飲み方をご存じない皆さんは戸惑われるでしょう。袋を開けるとあの超極細に挽いた粉が目に入ります。

 

「こんなに細く挽いたらフィルターで抽出できないのではないか?」、「どうやって飲んだらいいのか?」。日本ではここまではお目にかかることのない飲み方ですので、お分かりにならないのは当然です。

 

しかもコピルアックであれば高価なコーヒーというのは、お土産で受け取られた方もご存じである場合が多いかともいます。そんな高価なコーヒーの飲み方を誤ってしまったら・・・・。

 

ということで、簡単にお土産でコピルアックをもらった場合の飲み方を解説いたします。簡単です。

 

1. まず、コーヒー1杯分で大さじ2杯くらいの粉を使います。重さで約10gです。

2. そして粉を直接カップに入れて粉の上から直接お湯を注いでみてください。勇気を出して!! そして粉が沈殿するのを待ち、完全に沈殿しきったらお飲みください。

 

もちろんフィルターを使用して飲むこともできます。私がインドネシアでコピルアックを飲む際は、フィルターは使用せず飲みます。フィルターを使用しないほうが多少濃く出る感じがいたします。

 

インドネシアの味をぜひお楽しみ下さい!!

 

Sampai Jumpa Lagi,

Koki