コピルアックブロク画像

コピルアック(コピルアク) インドネシア、鳥料理の味は??

2012.12.30

インドネシア料理の味付けというのはやはり日本とはかなり違います。例えば日本のように“出汁をとる”ということはなく、しばらくインドネシアに滞在しているとあの昆布とかつおの香りが懐かしくなります。

 

ところが反対に日本にしばらくいると懐かしくなるのがインドネシアの“甘ったるい”味付けです。インドネシアにはKecap Manis(ケチャップ・マニス=甘いソース)という調味料があり、料理のベース味付けはだいたいKecap Manisです。

 

このKecap Manisはほとんどのインドネシア料理に使われています。野菜炒め、肉を煮る時、魚を焼いた後の味付け用として・・・・。数えればきりがありません。料理の味付けの決め手になると言っても過言ではないでしょう。日本の料理で醤油が欠かせないのと同じようにこの調味料はインドネシア料理には必要不可欠です。

 

ところで弊社のコピルアック精製所があるPatiの街中に、ある鳥料理のRumah Makan(ルマ・マカン=レストラン)があります。このWarungの鳥料理はKecap Manisの味付けが非常に効いていて、かなりパンチのある味付けで街の中では繁盛店の位置づけにあります。

 

私や相棒のイカサン、製造主任のギアントがジャコウネコを飼育している隣県JeparaのKeletに出向くことも良くありますが、KeletからPatiに彼らが来ることもしばしばあります。そんな時はだいたいこのレストランで彼らをもてなします。

 

 

 夜に撮影してしかも手振れしているため画像がぼやけてしまい恐縮です・・・・。たいがいKeletからは4~5人でPatiに来てくれます。

 

さて、このRumah Makanに限らずなのですが、インドネシアの鳥料理がメインのレストランというのは、たいがい鳥の部位を余すことなく料理に使用します。日本では鳥の頭が料理として出てくることはありませんが、こちらでは普通に注文できます。

 

そしてもちろん鳥の足もそうです。中華料理では鳥の足がモロに揚げ物などで出てくることがありますが、インドネシアでも足は何のためらいもなく料理のメニューにあります。私自身、もちろん頭も足も問題なく食べることが出来ます。

 

しかしこれが鳥料理ならいいのですが・・・・。

 

インドネシアには鳥の足の爪を模したお菓子があります。Kue Cakar Ayam(Kue=お菓子、Cakar=爪、Ayam=鳥)といいます。

 

ある日相棒のイカサンに「Patiの鳥料理は最高にうまい!!」と話したところ、「わかった」といって次の日に買ってきてくれたのがこのKue Cakar Ayamです。

 

 

こんな感じのもので、確かに鳥の爪の形に似ています。見た目はスナック菓子で食感もスナック菓子なのですが、味がちょっと・・・・。

 

中学生の時に京都に修学旅行に行った際に食べたニッキいりのせんべいを思い出しました。ニッキが好きな方もおられるのでしょうが、私はどうもあの味になじむことが出来ず、やはりこのKue Cakar Ayamは日本人の私には何とも・・・・。かなり特徴のある味です。

 

コピルアックのロブスタを淹れて飲んでみたら結構相性がいいのでは?と自分を無理やり思い込ませて淹れて一緒に飲んでみるもやはりあまり相性がいいものではありませんでした。

 

イカサンに「インドネシア人はこの味についてどう感じるのだ?」と尋ねたところ「みんな好物。特に子供は」とのこと。

 

日本とインドネシア、互いに共通するところもあるのですが、越えられない壁はやはり存在するとしみじみ感じる出来事でした。

 

イカサンには次回柚子胡椒を食べさせてみようと固く心に誓いました。

 

Sampai Jumpa Lagi,

Koki