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コピルアック(コピルアク) Toko Kecilで見つけたお菓子とおいしいコーヒー

2012.11.25

インドネシアのジャワ島というのは、数あるインドネシアの島々の中でも穀倉地帯の位置づけにあります。

 

ジャワ島自体はインドネシアの国土の約7%と言われていますが、ジャワ島からは様々な穀物、野菜などがほかの島に向け出荷されております。LJAインドネシアもBawang Merah(赤い小さな玉ねぎ)を、海を越えニューギニア島のPapua州に出荷しております。

 

このBawang Merah、インドネシア料理には欠かすことのできない食材で、多くの料理で使われています。ところがPapua州では土壌と気候の関係でこの作物が育たないのです。そのためPapuaではジャワ島からBawang Merahを取り寄せているのであります。

 

LJAインドネシアのある中部ジャワ州のPatiはジャワ島の中でもサトウキビ、米、キャッサバなどが豊富に収穫できますが、もう一つ、Patiといえば“ピーナッツ”というくらい多くのピーナツ畑があります。

 

インドネシア人であればだれでも知っている有名な菓子メーカーのGaruda Food(ガルーダ・フード)Dua Kelinci(ドゥア・クリンチ)はPatiが発祥の地といわれています。

 

特にDua Kelinciは幹線道路沿いに巨大な菓子工場があり、昼夜を問わず操業を続けており、勤務の交代時間には幹線道路が大渋滞するほどのにぎわいです。

 

このDua Kelincの得意な菓子の分野はピーナッツ菓子です。Pati産のピーナッツを利用し、インドネシア各地に出荷されています。味はおそらく日本の菓子で例えると、こういった「春日井のグリーン豆」に近いものになります。

 

この手のお菓子はいわばスナック菓子に分類されるものなのですが、Pati市民が好んでスナック菓子を食べるかというと、あまりそのようなことはありません。一つにはこういったメジャーな菓子メーカーの製品というのは、多少価格が高いのです。

 

そのためたいがいの人々は村々にあるToko Kecil(トコ・クチル Toko=店 Kecil=小さい)で菓子を購入します。このToko Kecilは日本でいう昔の駄菓子屋のようなもので、ここに置いてある菓子はメジャーな菓子メーカーの製品ではなく、地元の人々が作ったものや、自分の店で作ったものになります。そのため、価格が安く、味もなかなかのものなのです。

 

ちなみにこのToko Kecil、インドネシアの村の至る所に存在します。駄菓子屋とToko Kecilの違いは、駄菓子屋では野菜や調味料は販売していませんが、Toko Kecilではこういった日常生活用品も販売していることです。

 

ところで、日本でスナック菓子の代表といえばポテトチップスですが、実はPatiでポテトチップスを見かけることはありません。

 

ポテトチップスのような芋を薄く切って揚げた菓子というのはあるのですが、ポテトチップスのような味付けではなく、シンプルな芋の味の菓子という具合になります。

 

たまたま近所のToko Kecilに行った際に、ポテトチップスのような風貌をした菓子がありましたので購入してみました。Kue Kuping Gajah(クエ・クピン・ガジャ)といいます。

 

Kueは菓子、Kupingは耳、Gajahは象。つまり象の耳の菓子ということになります。最初この菓子を見た時は形がポテトチップスで縞々の茶色部分がチョコレートかと思い、さてはインドネシアで見つけた新味、「チョコレート・ポテトチップスか!!」と期待をしながら購入したのですが、いざ食べてみるとチョコレートの味はみじんもしませんでした。

 

ポテトチップスのような味ではありませんでしたが、よくかみしめてみるとポテトチップスと似ているような、そうでないような・・・・。

 

ポテトチップスのような歯ごたえと、甘い味を持つこのKue Kuping Gajah、意外とコピルアック ロブスタとの相性はよく、2杯目のコピルアックを淹れ、事務所で一人楽しむのでありました。

 

Sampai Jumpa Lagi,

Koki