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コピルアック(コピルアク) おいしいコーヒーとインドネシアでの生活

2012.11.10

今、経済成長という観点から見て新聞で取り上げられている国はインドネシアが最も多いのではないかと思います。

 

リーマンショックの時はいわゆるBRICsが盛んに取り上げられていましたが、今はそれほどでもなくなってきたように思います。

 

在インドネシアの日本人はおおよそ1万人くらいといわれています。そしてそのほとんどが首都のジャカルタとその近辺に居住しています。私自身ジャカルタに滞在した期間は、おそらく数週間といったレベルなので、ジャカルタの生活というのはどういったものか分からないのですが、日本に滞在しているインドネシアの友人の話を聞くと、「東京みたいなも」とのこと。

 

やはり中部ジャワとジャカルタの生活はかなり異なるようです。

 

LJAの拠点があるPatiは中部ジャワの州都スマランから90キロほど北東に位置する都市です。行政区はPati県になり、県の人口は約120万人です。インドネシアの中ではおそらく中堅の都市になるかと思います。

 

主な産業は漁業、農業です。Patiにはジャワ海に面するJuwana(ジュワナ)という漁場があり、この漁場で採れた“ミルクフィッシュ”という魚を特殊加工した“Bandeng Presto”という魚の加工品が有名です。これはお土産品なのですが、インドネシアではたいそう人気があります。

 

ジャコウネコの養猫場があるKeletはJepara県に属します。このJeparaは高級木材であるティーク材の産地として有名で、家具の製造も盛んです。欧州をはじめ、アメリカ、アジア各国への輸出も行われています。Jeparaもまたジャワ海に面しているため、魚が豊富です。Keletのジャコウネコもジャワ海で採れた魚を食べています。

 

こういった中部ジャワの中堅都市で我々はコピルアックの精製をしているのですが、実際にこの地で暮らしてみて日本との違いを強く感じるのは「買い物」と「インフラ」です。

 

ところで、皆さんがアジア諸国に旅行された際、レストランで食事をしたりショッピングを楽しんだりすることはあるものの、生活に必要なものを購入するというケースはあまりないのではないでしょうか?

 

歯磨き粉を忘れたとか、ビールが欲しいとか、そういったことでホテルのそばのコンビニに行かれることはあるかと思います。

 

しかし、「魚を買いたい」とか、「鍋が欲しい」といことはないのではないかと思います。

 

日本ですと、何かを購入する場合まず思いつくのが駅前のスーパーです。もしくはコンビニでしょう。たいがいの物はここで手に入ります。

 

ところが、インドネシアの中堅レベルの都市ではスーパーはほとんどありません。人口120万ほどの都市であるPatiの中心街でもスーパーは1件だけです。コンビニはありますが、日本ほど多くはありません。かろうじて中心地には見られますが、それから外れれば外れるほどなくなります。

 

ではみんなどうやって買い物をしているかというと、市場に行って買い物をするか、近所の雑貨店のようなところで物を買います。

 

市場はPasar(パサール)と呼ばれ、かなり広い敷地内に肉、野菜、魚、生活雑貨品、鍋釜類、etc…..が売られています。

 

例えばPati近郊ですと、イメージとして横浜中華街くらいの広さの敷地のPasarが4つほどあります。

 

もちろん全て地元の人々を対象にしたもので、外国人はまずいません。映画「かもめ食堂」で女優の片桐はいりさんがフィンランドの港の市場に買い物に行くシーンがありますが、インドネシアであんなにきれいなPasarにお目にかかることはほぼ不可能でしょう。

 

Pasarでは地元の個人商店が作ったお菓子も販売しています。よくPasarには行っていたので、こういったお菓子を買って食べるのが大好きでした。日本ではお目にかかることが出来ないような味もあります。

 

Patiは日本と比べると確かに不便極まりないです。インフラは未発達で、街はきれいではありません。しかしこういったPasarやWarung(屋台)のある生活が私をインドネシア好きにさせている理由の一つでもあります。

 

                       

昨日のブログで紹介いたしました、ロイズチョコレート色の横浜赤レンガです。

 

Samapi Jumpa Lagi,

Koki