コピルアックブロク画像

新年のPati

2015.1.09

私がインドネシアに渡ったのが2010年の12月後半。当然大みそかも元旦も初めてインドネシアで過ごしたわけであります。

 

この時はまだイカサンとの出会いもなく、あるビジネスパートナーとBalsam(タイガーバームのような塗り薬)を作る会社をPatiで立ち上げました。もちろんコピルアックは影も形もありません。

 

数日間インドネシアにいて思ったのが「はたしてこの国で本当にやってゆくことが出来るのだろうか?」という不安でした。希望に満ち溢れて日本を出国したものの先行きは全く読めず、出たとこ勝負の新年の幕開けでインドネシアビジネスをスタートしたのであります。

 

さて、私は2011年の新年をPatiで迎えたのですが、大みそかから新年にかけて何かイベントをするというのは世界共通の心理状態があるのでしょうか? 日本では深夜から初もうでに行き、欧米ではホタルノ光を大合唱。中国でもお祭り騒ぎ・・・・。

 

そしてインドネシア。ここでもご多分に漏れずAlun Alun(街の中心地)では深夜にフェスティバルが開かれます。フェスティバルと言っても何か有名な歌手が出張ってくるわけでもなく、ただ何となく人々が広場に集まり友人同士で話したりするだけなのですが、実はこれがすごいことになります。

 

文章で書くと何か問題でも??という感じがいたしますが、ある数時間の間に多くの人が街の中心部に集まるというのはただ事ではありません。と申しますのもPatiは中堅都市とはいえ人口は100万人を超えています。中心部から少し離れた広大なサトウキビ畑も一見すると人は少ないように見受けられますが、畑の周辺部には村があり、そこには人々が暮らしています。

 

日本のようにワンルームマンションは無く、ほとんどが平屋建ての家で各家庭には45人が暮らしており、田舎とはいえ日本で懸念される過疎化とは真逆で人がたくさん住んでいるわけです。そんな郊外からも旧年から新年の変わり目にAlun Alunをめがけて人が集まるとどういうことになるか。

 

おそらく想像はつかないかと思いますが、まず道がバイクで埋まります。Alun Alunから78Kmくらい離れた場所からもうバイクの渋滞で全く動けません。それでもみんなAlun Alunを目指します。

 

この光景は本当にすごいですよ・・・・!!

 

Patiでこの具合ですとジャカルタやスラバヤなどの大都市ではどんなことが起こるかちょっと興味があります。カップルでAlun Alunを目指すといったケースが多くみられ、郊外でこの調子ですと街中はもう収拾がつかないことは容易に想像できます。

 

実際に私はこのフェスティバルに出向いたことは無いのですが、おそらく一人で出向くことは無いでしょう。理由は今日Facebookで見たこちらのブログをご参照いただければと思います。男性でもこういったことは勉強になります。

 

 

Patiはもう既に慣れた土地とはいえやはり私は外国人。危険は冒さないようにしており、モットーは「なるべく無理をしない」。

 

いつか新年のフェスティバルに行く機会が有ったら相棒のイカサンに連れて行ってもらうようにいたします。

 

 

こちらは普通の夜のPatiAlun Alunの様子です。普段でも夜は結構にぎわっており、いわゆる毎晩が縁日状態です。もし私が子供だったら毎晩でもゆきたがるでしょうね~。イカサンの娘も息子も夜のAlun Alunが大好きだそうです。

 

ただし、夜も10時くらいになるとここは大人の世界に変わります。インドネシアの伝統音楽のガムランを演奏するバンドが登場し、マッタリとした時間が流れ若いカップル、中年の訳アリそうな男女が人目を忍ぶようにたむろしています。

 

ちなみに2011年の新年を迎えるフェスティバルでは多数の負傷者が出たという話。興奮状態の群衆が乱闘になりこの騒ぎ。翌年からはAlun Alun周辺を4つに区分けして混乱が起きないようにしたようです・・・・・。

 

Sampai Jumpa Lagi,

Koki