コピルアックブロク画像

コピルアック 産地による味の違い

2014.9.23

1年というのはあっという間だなと感じたのは、この気候のせいでした。今朝は早起きをして少し街を歩いたところ、「この空気どこかに似ているな・・・・」ともやもやとしていたのですが、しばらくして気が付きました。

 

西ジャワのボゴールと同じような空気でした。ちょうど昨年の今頃私は相棒のイカサンとボゴールにいたのですが、朝晩は結構冷え込みが強くクーラーは不要。ホテルの部屋では天井に取り付けられた大型の扇風機だけで十分という環境でした。私が普段滞在する中部ジャワのPatiとは大違い。

 

おそらくBandung付近も同じ状況でしょう。ただし、ボゴールとBandungでの大きな違いは「雨」です。ボゴールというところは乾季でも雨が降ることがしばしばあり、Bandungもジャカルタもボゴールもさほど地理的には離れていないにもかかわらず、ボゴールの雨の多さは際立っています。

 

しかもこの雨、しとしと降る雨ではなくかなりのザーザー降りで、涼しい気候は大歓迎ですがここまで雨が降るとちょっとな・・・。という感じです。この狭い地域でもこれほどまでに気候が違うというのは驚きです。

 

さて、この気候の違いですがおそらく農作物にも影響を及ぼしていることでしょう。同じジャワ島でもBandungでは収穫があり、中部ジャワでは収穫が無い作物もあります。例えば「白菜」です。

 

実はインドネシアに白菜があるとは全く知らず、Bandungのある家庭で料理をいただいた際に白菜がおかずの中にあったのには意外でした。白菜=寒い地域でしか栽培されないという頭があったからです。また、紫芋も収穫されるようで、Bandungでは比較的日本と同じような作物が豊富に手に入るのでしょう。

 

こういった作物は、ところが中部ジャワでお目にかかったことはありません。以前私はPasar(市場)で塗り薬の行商をしていたことがあり、Pasarに置いてある野菜はだいたいわかるのですが、白菜や紫芋はみたことがありませんでした。

 

ただし、中部ジャワではキャッサバやサトウキビはどうやら西ジャワよりも収穫高が多いようで、気候はもちろんのこと土壌なども影響しているという話を聞きました。

 

ところで農作物といえばコーヒーも、もちろんその一つであります。オシャレなカフェでコーヒーを飲む際はコーヒーが農作物という感覚は普通の人ではあまりないかと思いますが、コーヒーの木を育て、赤い実を収穫している農家を実際に見てみるとやはりコーヒーは紛れもない農作物です。

 

そのため、場所によっては味が異なりますし、同じ場所でも天候次第では味が良い年もあれば悪い年もあるというのが現状でありまして、毎年毎年同じグレードのコーヒーが収穫できるというのはおそらく無理なことと思われます。

 

ジャワ島ではコーヒーはおそらくほとんどの地域で収穫がされているかと思います。ところが意外だったのは味が場所によってかなり違うことです。私自身コピルアックのビジネスを始める前に中部ジャワはもちろんですが、Bandungや東ジャワのコーヒーを試したことがありますが、味はやはり違いました。

 

ただし中部ジャワといっても、コピルアックのジャコウネコを飼育しているMuria山の豆と中部ジャワの州都でありますSemarang近郊の豆はまた違います。意外だったのは、スマトラ島の南側、Lampung(ランプン)から取り寄せたコピルアックのサンプルがMuriaのコピルアックとほぼ同じ味だったこと。Bandungや東ジャワのサンプルとは明らかに異なり、Lampungのコピルアックの味はMuriaのコピルアックとは見分けが全くつきませんでした。

 

コピルアックの味はコーヒー豆そのものの味にも大きく関係します。以前Bandungからコピルアックではない普通の生豆を購入してみたところ、色鮮やかな緑で粒も大きく、Muriaの豆とは大きく異なりました。Muriaの豆はBandungの豆とは反対に色がくすんだ緑で、豆は小さく、見た目はあまりよくないというのが正直なところです。

 

もちろん味も全然違います。これはもう好みとしか言えませんが、私にはMuriaの豆があっておりました。特にRobustaは圧倒的にMuriaの豆が勝っていたと感じています。

 

 

Bandungもボゴールも好きなのですが、やはりコーヒーも生活も中部ジャワが落ち着きますね~。

 

 

 

写真はボゴールのあるゴルフ場で撮影したものです。休憩中のキャディーさんを激写しました。ボゴールにはゴルフの関連の仕事で数日滞在しましたが、結構いいゴルフ場がいくつもあります。ところが問題が2つ。一つは距離表示がヤード表示ではなくメートル表示であること。ヤード表示に慣れた日本のゴルフプレーヤーは、やりづらいでしょうね。

 

そしてもう一つは「雨」です。ここまで雨が多いと、プレーできない日のほうが多いのではないか??と本気で感じました。

 

 

Sampai Jumpa Lagi,

Koki