コピルアックブロク画像

B to B マッチングサイトの詐欺

2014.8.25

楽天やYahooショッピングなどのいわゆる仮想モールですが、こういったサービスが始まったのは確か10年位前だったと思います。当時はインターネットでショッピングをするというのはまったくメジャーではなく、お店で何かを買うということ以外では通販カタログかテレビショッピングで何かを購入するしかありませんでした。

 

ところがこういった仮想モールが出来ると、どんどん中小の独立系のショッピングサイトが出来上がり、今はちょっと乱立気味・・・・。もちろんコピルアクコーヒーのサイトもこのサイト以外でもいくつか見受けられます。

 

ところで、こういった仮想モールですが、実はB to C(企業と消費者間との取引)だけではなく、B to B(企業と企業の取引)のモールというのも存在します。その最大手がAlibabaです。

 

私がこの存在を知ったのは今から3年前のこと。コピルアクのビジネスを始める前、実はバイクの部品をインドネシアに輸入する仕事をしていたのですが、その際優秀な供給先を探していたところ、AlibabaというB to B専門サイトがあるとわかったのであります。

 

このサイトはかなり優秀で、実際に私自身中国からブレーキ部品のサンプルを取り寄せることに成功したのですが、それもこのAlibabaのおかげでした。結局ビジネスには結びつかなかったものの、「このB to B仮想モールは凄いぞ・・・・」と内心感嘆していたのであります。

 

ところで、このビジネスモールには一つの欠点がありました。それは「詐欺が横行している」ということです。

 

先に挙げました楽天やヤフーショッピングでは今では詐欺をほとんど見ることはありませんが、確か私の記憶によりますと、出展者が入金を確認して姿をくらますという手口の詐欺が多発していたと思います。今でもブランド品を扱う独立系のサイトなどですとまだまだ怪しげなサイトはあるようですが、それでもネットショッピングの認知度が高まってきたことにより、消費者もアブナイサイトでは注文しなくなったのでしょう。

 

しかし、残念ながらB to Bのマーケットでは詐欺はまだまだたくさんあり、せっかくAlibabaのような素晴らしいアイディアとシステムを持っていても、通常の企業がこのサイトを利用してビジネスを行うのは難しく、普及の妨げになっていることは否めません。

 

PT. LINTAS JAYA ABADI(つまりLJA インドネシア)も一時期Alibabaに登録していたのですが、もう既にやめてしまいました。登録商品はもちろんコピルアク。

 

様々な国からの引き合いがありました。しかしながらAlibaba経由でビジネスになったのはゼロ。その全てが「支払い条件」があわなかったことです。こちらからすれば「前金でお支払いください」という条件は譲ることが出来ませんが、相手側からすれば、素性のわからない相手に前金で支払いをするのは無謀の為、「商品を送ってくれたら金を払う」という条件は譲れず・・・・。

 

結局折り合うところが見当たらず、案件はお流れになります。

 

おそらく引き合いを頂戴した中にはまっとうな会社もあったことでしょう。しかしながらこの、お金に関してはどうしても相手方の条件を飲むことが出来ず、結局Alibabaの出展で実績が出ることはありませんでした。

 

Alibaba以外でもインド専門のB to Bサイトやインドネシア専門のサイトがあります。インドネシア専門のサイト、例えば下記のIndonetworkなどにも登録しましたが、どの引き合いも怪しげなものばかり。

 

http://www.indonetwork.co.id/

 

例えば、コロンビアの会社から「コーヒーを高値で買いたい。至急見積もりをくれ。」とか、コンゴ共和国から「40トンのコピルアックが必要になった。大至急見積もりをくれ」とか・・・・。

 

コーヒーの一大生産国であるコロンビアが、なぜインドネシアにコーヒーを求めるのか??

 

GDPが世界もっとも低い部類に入るコンゴ共和国が40トンものコピルアックを購入できるのか? GDP世界3位の日本でもその10分の一も需要があるはずはないのに・・・・。

 

引き合いのメールは相棒のイカサンと共有しているので彼もメールを読むことが出来ます。当然無視か、一笑に付して終わりのところ、夕方事務所兼自宅に来たイカサンから「ねえ、Koki、今日のあのメール見た? 40トンだよ!!」と鼻息荒く、真顔で私に迫るではありませんか!?

 

イカサンのこういうところが腹立たしくもあり、憎めないのであります。

 

 

写真は興奮するイカサン。ではなく、Jeparaにある有名な木彫りのお土産です。チーク材の産地ということで、各国から木材のバイヤーが買い付けに来ております。

 

Sampai Jump Lagi,

Koki