コピルアックブロク画像

酒販免許取得の実体験 その2

2014.5.31

さて、先般酒類販売の免許取得のブログを書きましてからだいぶ日がたってしまいました。

 

今回ブログに酒販免許の取得に関する記事を書いておりますのは、実は私自身がいろいろな方のブログを参考にしながら何とか免許取得にこぎつけたため、恩返しの意味も含めましてどのような状況だったのかをブログに記載したいと思ったからであります。

 

たぶんこのブログに「酒販免許取得」などのキーワードでたどり着いた方のほとんどが酒販免許の取得準備中、もしくは申請中の方ではないかと思われます。このブログが何かの参考になれば幸いです。

 

さて、私が当初酒販の免許取得を思い立ったのが2013年の7月頃でした。コピルアックのリキュールを造り、販売したかったからであります。当初は免許取得に関して右も左もわからなかったため、お世話になっている会計事務所に相談したところ、この会計事務所で代行して取得していただけるとの話でありました。

 

問題は、前回のブログでお伝えしたとおり、私の会社が「要件を満たしているかどうか?」です。会計士の担当者よると、ひとつ要件で引っかかることがあるといわれました。それは当時私は「バーチャルオフィス」を利用していたことです。

 

この「バーチャルオフィス」というのは、スタートアップする企業がよく使うサービスで、実際に事務所は存在するのですが、個別のオフィスというものが無く時間制の貸しオフィスのような業態で、このオフィスで登記が出来ます。しかも月額で6000円くらいと格安のため、多くの若い企業が利用しています。

 

ところが、酒販を販売するためにはお店や倉庫、事務所としての実態が必要になります。例えば、お酒の在庫を置く場所、机やオフィスの備品等の位置、間取りを提出し、土地の登記簿謄本、賃貸契約書、管理人の承諾書などが取得の際に要求されるのですが、バーチャルオフィスですとこういった書類は出してもらえないため、取得の際には実際の事務所を借りることが必須となります。

 

この件は実際の事務所をオフィスとてして借りる契約をすれば済む話でありますので、事務所を借りるという前提であれば問題は無いであろうとの会計士の見解でありました。

 

さて、そこでまず最初にしなければならないことは、「管轄の税務署に相談に行くこと」です。

 

「今度種類の販売をしたいのですが、いまの弊社の状況で免許の取得は可能でしょうか?」とお伺いを立てるわけであります。当時事務所を東京都で登記していたのですが、横浜に事務所を借りる前提で、横浜中税務署に電話をし「酒類の販売の免許を取得したいのですが、ご担当者様におつなぎいただけますでしょうか?」と税務署の代表電話へ電話をするのです。

 

そうすると「酒類販売の指導官」という方におつなぎいただけますのでそこから話がはじまります。

 

さて、指導官の方に「酒類の販売を検討していますので今度弊社の会計士とお伺いしたいのですが・・・」と電話口で伝えますとすんなり「了解しました」と言っていただけます。あとは会計士との日程調整後に訪問をするだけです。

 

この訪問の際には必ず「決算書」を持参する必要があります。酒販の免許要件で大きく問題になるのは場所と決算状況の要件です。

 

私の場合、場所の要件はクリアしていないのははじめからわかっており、それは実際に事務所を借りるということで解決できる話だったのですが、問題は決算状況でした。実は初年度に資本金の20%を超える赤字で決算を終了したのですが、要件の中で「3期連続で資本金の20% を超える赤字ではないこと」というものがあり、第一期目は当然前年度が無いわけでありまして、第一期目でここに引っかかってしまうとそれで要件はクリアできなくなってしまいます。

 

会計士もここは見落としておりまして、残念ながら2013年の酒類販売取得は断念したのであります。

 

このときはもう夏が始まっておりまして、当時お世話になっていた担当のK氏と暑いさなか二人で肩を落としてとぼとぼ駅まで歩いていったのをよく覚えています。

 

つまり大切なのは「要件をよく読むこと」と早めに指導官に相談に乗っていただくことだと思います。

 

次回に続きます。

 

この写真は実は「胡椒の木」になります。間近にコーヒーの木が植わっておりまして、「自生感」満載のコーヒーの森なのであります。

 

Sampai Jumpa Lagi,

Koki