コピルアックブロク画像

高級すぎるアイスコーヒー

2014.5.08

最近朝晩は冷え込むものの、昼間は汗ばむ陽気になって参りました。もう半袖で過ごしても違和感はありません。

 

例年この時期はまだホットコーヒーが動きますが、6月からは完全にアイスコーヒーの季節になります。

 

ところで不思議なことに私が今までインドネシアで暮らしていた中でアイスティーはあってもアイスコーヒーというのはお目にかかったことはありません。この常夏のインドネシアで、です。もしかしてジャカルタには普通に存在するのにPatiには存在しないということなのでしょうか??

 

今度相棒のイカサンになぜアイスコーヒーが無いのか聞いてみたいと思います。

 

さて、今日はアイスコーヒーについて書いてみたいと思います。

 

Koki’s Kopi Luwakでは2013年の6月からコピルアク豆を使用したアイスコーヒーを販売しております。もちろん豆は100%コピルアクで、高級すぎるアイスコーヒーといってもいいでしょう。

 

 

こちらがKoki’s Kopi Luwak Iceです。昨年はJALのカタログショッピングでも採用頂きました。

 

 

昨年アイスコーヒーに初チャレンジする前に試作で何本か生産をしてみました。味に関するコメントは別の機会に譲りたいと思いますが、それ以外で特に気になったのは「酸味」です。メーカーの方から「酸化防止剤を入れない限りは酸味が増す」とコメントをいただいていたのですが、やはり酸味はある程度あるなというのは分かります。

 

酸化防止剤というのはどのようなものか調べてみると、例えば東京都食品衛生課のHPには下記の内容が記載されていました。

 

L・アスコルビン酸

エリゾルビン酸

カテキン

ジブチルヒドロキシトルエン

トコフェロール

ブチルヒドロキシアニソール

 

例えば水産加工品に使用される酸化防止剤と菓子類に使用される酸化防止剤は違うものかもしれませんし、上記のカタカナを見ますと「カテキン」以外は聞き慣れない化学物質です。

 

そもそも完全密閉している状況下で液体が酸化するのか?という疑問もあったのですが、やはりそれは自然界の中ではいくら密閉しているからといっても酸化という現象は避けることが出来ない宿命で、酸化防止剤を使用するか使用しないかを選択する必要があります。

 

私自身、食品に化学物質を使用することに関して猛烈な抵抗感があるわけではなく、ある程度はやむを得ないものという認識を持っております。もちろん使用しないに越したことは無いのですが、現代の大量消費時代においてそれは極端に難しいでしょう。

 

結局コピルアクのアイスコーヒーには酸化防止剤を使用しなかったのですが、それは「味が変わる可能性がある」からでした。たとえカテキンのような無害といわれる酸化防止剤を入れたとしても、味が変わってしまうのはせっかくコピルアクを使用してつくったコーヒーなのにもったいないと感じたからです。

 

酸化防止剤を使用しなくとも、専門の食品分析機関に検査を依頼し問題ないことはもちろん確認済みの為、安心してお召し上がりいただきたいと思いますが、通常のアイスコーヒーよりも多少酸味が強いと感じられるかもしれません。

 

それでもこの風味は独特であることは間違えなく、やはりこの味はコピルアクのアイスコーヒーでしか出すことが出来ないなと我ながら思います。

 

いつの日か「あのアイスコーヒーを飲まないと夏が始まった気がしないな~」と皆様から言われるようなコーヒーになることが出来ればいいのですが・・・・。

 

 

 

こんな感じで、みんなで選別した豆が遠く離れた日本で高級アイスコーヒーとして使用されるとは、感慨深いものがあります。

 

Sampai Jumpa Lagi,

Koki