コピルアックブロク画像

Patiのジャコウネコ

2014.4.18

私がおります中部ジャワ州では馬をよく見かけます。いわゆる飼育されている馬ではなく、荷物を運んだり、人を運んだりするための馬で人々の機動力として活躍しております。

 

動物と人間の密着具合ですと、日本よりもインドネシアのほうが濃く深いと感じておりますが、彼らが動物を飼育するのは基本的に生活のためというものでありまして、ペットとして犬や猫を飼うというのは日本ほど盛んではありません。

 

イスラム教では犬はご法度のため犬を飼っている人というのはごく少数ですが、猫をペットにしている人はたまに見かけます。

 

さて、コピルアクはジャコウネコのフンから取れるコーヒーなわけですが、このジャコウネコ、いったいどこから来るのでしょうか。Wikipediaなどで見てみますと、ジャコウネコは夜行性とあります。これは確かにその通りで、飼育している業者に昼間お邪魔するとほとんどのジャコウネコは寝ております。もちろん起きているジャコウネコもいますがこれはごく少数です。

 

夜行性であれば人間と出会う機会は無いように思われるでしょうが、昼間に活動するジャコウネコもおりますので、実際のところは山の中で人に見つかることはしばしばあります。私自身、Patiから一番近いコーヒーの森があるJollongでは乾季の真昼間にジャコウネコがうろうろしていたのを間近で見ました。

 

そのとき印象的だったのは、同行していたカメラマンが“Luwak!!”と叫び唐突にジャコウネコを追いかけていったことです。どういうわけか、このときのジャコウネコの動きはかなり遅く、崖のほうに逃げていったためカメラマンは捕まえることが出来ませんでしたが、十分人が捕獲できるスピードだったのは間違えありません。

 

彼に「捕まえたらどうするの?」と聞いたところ、「Pasar(市場)の動物店に売る」ということで、Luwakは結構高値で売れると教えてくれました。PatiPasarで実際にジャコウネコが売っているかどうか見に行ったところ、この日は販売されていませんでしたが、捕獲されれば販売されるということでした。1匹の値段が約Rp200.000(日本円で約2千円)。

 

もちろんペットとしてPasarで販売されているわけではなく、基本的には食用です。Patiには野獣ハンターのような職業の人がいて、山に入りジャコウネコを始めいろいろな鳥獣を捕獲してきて、街のPasarで販売して生計を立てている人がいます。

 

ちなみにこの動物のパサールで一番人気は小鳥です。私自身ペットのマーケットはまったくの素人ですが、見た感じですとたぶんインコだと思います。

 

犬や猫のペットビジネスというのはこちらでは盛んではないようですが、鳥のペットビジネスは結構盛んで、お金持ちの家に行けば必ず立派な鳥かごに入っている鳥を見ることが出来ます。

 

高いものですと1Rp3.000.000くらいで取引される小鳥もあるようですが、相棒のイカサンいわく、いまだかつてPatiで取引された中で一番高価な小鳥はなんとRp20.000.000!!

日本円で約20万円になります。

 

なぜRp20.000.000もしたかというとそれは「さえずりが素晴らしい」という理由だったそうで、やはり私には理解の及ばない世界だなとつくづく感じました。

 

ちなみにスズメは食用で、私も食べたことがあります。やはり味は鶏肉の味でした。

 

 

この写真は相棒のイカサンと長女と近所のWarung(屋台)で昼食をしたときの写真です。Petisという郷土料理が有名なWarungでテレビの取材も来たことがあるようです。

 

味は最高でした!!

 

Sampai Jumpa Lagi,

Koki