コピルアックブロク画像

コピルアク(コピルアック) Muriaのアラビカ

2012.10.16

「百聞は一見にしかず」という言葉があります。私の好きな言葉の一つであります。

 

インドネシアというと皆さんどのような感想を持たれるでしょうか?おそらく自然豊かな島国、熱帯雨林、ジャカルタの混雑、ジャワカレー等ではないかと思います。

 

確かにあてはまるものもありますが、例えば私はジャワ島でカレーというのは見たことがなく、おそらくメジャーな食べ物ではないと思います。

 

また、日本にいて「インドネシアでも寒い場所はある」と聞いた時も、あんな赤道に近い亜熱帯地域でそんな場所は存在しないだろうと思っていたのですが、確かにバンドゥン付近にある山脈は涼しく、「ヒョウが降る」といわれても納得するでしょう。

 

ところで以前書籍で「アラビカ種のコーヒーは標高1500メートル以上のところに育つ」。「ロブスタ種はそれ以下のところに育つ」と書いてあるのを見たことがあります。

 

これは一般論として書かれていた内容で、インターネット上でも同じような情報を見ることが出来ます。

 

ところが養猫場のあるMuria山は標高が1800メートル程度ですが、1000メートル以下の場所でもアラビカ種の収穫をしています。また、1000メートル以上の場所でもロブスタが育ちます。

 

ちなみにKelet地区とその近辺で収穫されたアラビカ種は山の中にある精製所で生豆にされ、多くがスラバヤ(ジャワ島東部)向けに出荷されるそうです。

 

もともとアラビカ種はMuria山での収穫は非常に少なく、またインドネシア国内ではロブスタ種がメインであることから、ほとんどが輸出用になると聞いています。日本ではインドネシアのコーヒーといえば、トラジャ、ガヨ、マンデリンなどが有名で、世界的なブランド豆でもあります。

 

ところがMuriaのアラビカというのは少数ながらヨーロッパでは根強いファンがいて、輸出の豆としては長い歴史があるとのことでした。

 

インドネシアの豆というのは私にとっては味が濃いという印象があります。中南米のコーヒーと比べても明らかに酸味が抑えられていると思います。イメージとしては「深い森で育ったコーヒー」とでもいうのでしょうか、なかなかパンチがきいています。

また、Muria山のロブスタですが、これはインドネシア内では一般的なコーヒーとして市場に出ております。しかし日本の一般的な喫茶店でロブスタを出すところは珍しいかと思います。そのため「これがまさしくロブスタ!!」ということは普通の方にはわかりづらいでしょう。

 

しかし普通のロブスタとコピルアックにしたロブスタを、もし飲み比べることが出来れば明らかに味の違いはお分かりになると思います。

 

Koki’s Kopi Luwakのロブスタの味を表現することは本当に難しいのですが、コーヒーの専門家たちは「これ、ほんとにロブスタ?」という感想を持ちます。

 

是非機会があればロブスタもお試しいただければと思います。

 

                       

Muria山に向かう途中の田園風景です。

 

 

Sampai Jumpa Lagi,

Koki