コピルアックブロク画像

コピルアックと香草のお酒の共通点

2014.3.24

先日お酒のプロとお話をする機会がありました。彼はまだ若いバーテンダーですが、さすがにお酒に関しては詳しく、いろいろ面白いお話を聞かせていただきました。

 

このお店は渋谷にあり、ほとんど宣伝はしておりませんが口コミでお客さんがいらっしゃいます。私も知人から紹介されてこちらのお店に伺うようになったのですが、このお店の特徴というのは何というのか、私の印象を一言で言えば「マニアック」という表現がよくあてはまります。

 

お酒はほとんど飲めないのですが、少し舐めれば味の違いは分かるくらいの味覚は持ち合わせておりまして、いろいろなお酒を飲む(舐める!?)ことが出来ました。印象的だったのは「香草」の香りのするお酒です。

 

香草といってすぐに思い浮かべるのはおそらくパクチーやハーブではないでしょうか。私自身、こういった香りは特に問題ないのですが、嫌いな人はまったく受け付けないでしょう。私の知り合いにも香草が全くダメな人が何人かおり、彼らは料理でこれが入っていると、その料理はもう手を付けないという具合です。

 

反対にハーブ専門のレストランというのもあるようで、この香草というのはもろに人の好き嫌いがはっきり出るのでしょう。こういった専門のレストランというのは少数ではありますが、ある特定の人に根強い人気があるから成り立って行けるのだと思います。

 

さて、この香草のお酒ですが、瓶のキャップを開けてみると強いハーブの香りがすぐに鼻腔に到達します。味は何とも言えない甘い感じになりますが、確かにこの香りというのは万人受けするものではないな、と瞬時でわかります。

 

パクチーが嫌いな人がタイ料理全てを嫌いになるのと同じ原理で、ひょっとしたらこの香草酒の香りで「酒が嫌いになった」という人も出ないとも限りません・・・・。これは少し言い過ぎかもしれませんが、このお酒はそれくらいのインパクトを持つものであることは間違えないでしょう。

 

ところでこのお酒を舐めながら私がすぐに考えたのがコピルアックのロブスタです。

 

ロブスタのコピルアックを召し上がったことのある方でしたらよくお分かりかと思いますが、あの味はかなり独特です。Koki’s Kopi Luwakのお客様でもロブスタのみをリピートでご注文いただくお客様は結構多いのですが、その反面「このコーヒーはちょっと苦手・・・・」というお客様もいらっしゃるのは事実であります。

 

私が思いますに、この独特の香りがひょっとしたら3世紀近く前、インドネシアを統治していたオランダ人を魅了したのではないでしょうか。

 

私もインドネシアでこのコーヒーを飲んだ時は「美味しい」というよりもまず先に「驚いた」というのが正直な感想でした。

 

香草のお酒はその香りのエキスを凝縮してつくられたお酒だと聞いています。香草の香りを凝縮させる技術というのがあるようですが、どなたか「コピルアックのロブスタ」のあの強烈な味を凝縮させるテクニックをお持ちではないでしょうか??

 

この味を凝縮させてお酒やお菓子などに利用出来たら何かすごいことになるのではないかと感じています。

 

ちなみにアラビカに関してですが、私がこのコピルアックのアラビカに対して持つ感想は「ヨーグルト」です。挽きたてのアラビカの香りというのはロブスタとは全く違う香りで、いつも私に「ヨーグルト」を連想させます。

 

アラビカもロブスタもともに共通するのは「発酵」です。豆がジャコウネコの体内で発酵するとこんな香りになるのでしょうね~

 

この魚料理の上にかかっているソースのようなものは“Sambal(サンバル)”というインドネシア独特のソースです。これは蝦を発行させて作るインドネシアの伝統的なソースで私の大好物でもあります。日本には発酵食品がいろいろありますが、インドネシアにもいくつか発酵食品が存在いたします。

 

コピルアックも然りですが・・・・。

 

Sampai Jumpa Lagi,

Koki