コピルアックブロク画像

ジャコウネコのフンと化粧品2

2014.3.21

Koki’s Kopi Luwakを運営する会社、LJA JAPANLJA Indonesiaは貿易会社でございまして、インドネシアから何かを輸入したい、もしくは日本からインドネシアに何かを輸出したいというお引き合いをいたただくことがよくあります。

 

その中で比較的多い案件が「化粧品」です。先日記載したココナッツオイルは現在食用として輸入しておりますが、肌に塗るものとしても利用できるため、化粧品として利用したいというご依頼もあるくらいです。

 

ところで、化粧品に関してですが日本からインドネシアへ化粧品を輸出するという話であれば何となくわかるかもしれませんが、インドネシアから化粧品を日本に持ってきたいというのは皆さんからすれば「そんなこともあるのか??」という感じに見えるでしょう。

 

例えるならキューバのアニメを日本に輸入したいというのに等しい!? かもしれません。キューバのアニメのレベルがよくわからないので恐縮ですが、アニメ大国の日本がわざわざアニメの世界では全く聞かないキューバのアニメを輸入するというのは違和感があるでしょう。

 

日本の化粧品市場はもう完全に飽和状態で海外に活路を見出すしかないという話を聞いたことがあります。しばしば新聞でも大手化粧品会社の社長が、海外戦略に関してインタビューを受けている記事も目にします。また、銀座の高級デパートの化粧品売り場は中国からの観光客の為に中国語を話すことが出来る担当者がいるという話も聞きます。

 

つまり、よほどの海外ブランド品ではない限り日本の市場に化粧品で参入するのはかなり厳しいということになります。ところがキューバのアニメではありませんが、インドネシアの化粧品をあえて日本に輸入するという案件は、つまり何らかの理由があるはずです。

 

この件で知り合いの女性に話を聞いてみたところ、意外なことにインドネシアの化粧品というのはしばしば掘り出し物があり、小さいながらも日本国内では需要があるとのこと。おそらくインドネシアの特定のブランド名を申し上げれば知っている人は知っているようで、彼女の話ですと今ネット通販で販売されているインドネシアのブランドのものは相当売れているのではないかとのことでした。

 

どうやら原料が日本では使用していない、もしくは何らかの理由があって使用できないもの、もしくは珍しい物をインドネシアの化粧品には含まれており、このため使用感が日本の化粧品よりも良いのではないかとの話も聞いたことがあります。

 

この話を聞いて思い当たることがありました。

 

以前ジョグジャカルタにある国営の食品製造会社に訪問したことがあるのですが、その際担当者が「うちのある原料を日本からたまに買い付けに来ている会社がある」といっていました。どんな原料か記憶が定かではないのですが、何か薬草のようなものを使用した原料で、「そんなもの化粧品に入れて何かいいことがあるのか?」と感じたのは覚えています。

 

この話を聞いた時には化粧品にはあまり興味が無かったため、それが化粧品のどこにどういう風に使われているのかは深く質問しなかったのですが、今度ジョグジャカルタに行く機会があればもう一度あの国営工場を訪ねてみたいと思います。

 

ちなみに化粧品の効能で「お肌がすべすべになる」というような文句を良く聞きますが、私が知る中で肌がすべすべになる最も有効な手段は「ジャコウネコのフン」を塗ることだと思います。

 

コピルアックを作る際、ジャコウネコのフンを洗いますが、洗っている最中はぬるぬるするのですが、洗った後の手は“スベッスベ”になります。しかもそれが数日間継続します。もちろん石鹸で「これでもか」というくらい手をきれいに洗ってもあのすべすべ感は本当に長時間継続するので不思議です。

 

いずれコマーシャルで「お顔の肌がすべすべになりたければジャコウネコのフンを!!」なんていうものも出てくるかもしれませんね~・・・・。

 

もしどなたか化粧品の研究者の方がこのブログをご覧になっていて、興味がおありでしたら是非今度一緒にジャコウネコのフンを洗浄する工程を体験してみませんか??

 

冗談はさておき、これはなんかとてつもないビジネスの可能性を秘めている予感がするのであります!!

 

 

私の拠点があるPatiの隣の県Jeparaにある木彫りShopで見つけた木彫りの写真です。私はこういった芸術には疎いのですが、詳しい方がご覧になれば思いもよらない掘り出し物が出てくるかもしれませんね。

 

Sampai Jumpa Lagi,

Koki