コピルアックブロク画像

インドネシアの特産品 コピルアック以外で・・・・

2014.2.03

コピルアックというのはどうやらインドネシアのお土産では定番のようで、私がコピルアックの仕事をしているという話を友人にすると、「それ、お土産でもらったことがある!!」と言って驚かれます。

 

たいていの人はバリ土産。ふと思えばインドネシアで観光といえばバリ島以外には思い浮かべることはできませんが、ジョグジャカルタやロンボク島なども観光地としてはなかなか良いところと聞いています。

 

ところで、私はまだバリ島には行ったことが無いのですがジャワとバリ、両方知っている知人の話によりますと、バリ島はジャワとは全く異なる空間だとのことでした。まずもってバリ島には西洋人が多いのが特徴のようで、完全に観光地と化しているとのこと。

 

私が1年半以上暮らした中部ジャワで、空港以外で西洋人を見かけたのはただの1回だけ。Soloという街を相棒のイカサンと歩いていたところ、西洋人を見かけ彼と顔を見合わせて「珍しいね~」と驚いたものでございます。

 

そういえば以前、こちらのブログでジョグジャカルタのBatik(バティッ=インドネシアの独特の染色生地)の紹介をいたしましたが、この芸術家のBatikはほとんどがバリ島向けに出荷され販売されるとのこと。私たちが持っているこの鯉の布、バリ島での販売価格は何とRp4.000.000くらい!! 日本円で約4万円。

 

 

 

バリ島でこの生地を購入する多くが西洋人だそうで、そういえば私の知り合いのアメリカ人もこのBatikを家に飾っておりました。

 

バリ島通の話によりますと、最近は西洋人に加えジャカルタのお金持ちインドネシア人が多くなったようで、その大半が華僑系インドネシア人。相当多くのお金をバリ島に落としてゆくそうです。

 

もちろん中国本土からの観光客も最近はかなり増えたようで、もう物価は以前のバリ島とは比べ物にならないほど高くなっているとのことでした。

 

バリ島の物価高と好景気によりジャワ島の各地から職を求めて多くの人がやってくるそうなのですが、一つだけ問題があります。バリ人の多くがヒンズー教徒なのに対し、ジャワ人の多くがイスラム教徒です。そのためイスラム寺院であるモスクが乱立してしまったことです。

 

モスクが多くなると何が問題か? といえばインドネシアで暮らしたことがある方ですとお分かりになるでしょう。

 

そうです、あのアザーンの音です。アザーンとはお祈りの時間を知らせるアナウンスの節(詩)ですが、これが大音響で外マイクを使って流されるわけです。私がインドネシアに初めて上陸し、このアザーンを聞いた時は感動でしびれたものですが、バリで元から暮らしているヒンズー教徒にとってはいい迷惑でしょう。

 

イスラム教徒にとってアザーンは聞く必要がある日々の宗教行事ですが、ヒンズー教徒からすれば騒音以外の何物でもありません。観光客からしてみても、朝の4:30頃からスタートするあの轟音には怒りを覚えると断言できます。以前「アザーンの大音響に切れた西洋人が、モスクに乗り込んで大暴れした」というニュースを何かで見たことがあります。気持ちは分かるのですが、何もそこまでしなくても。

 

ちなみに私はと言えば・・・・・。 実はあのアザーンの詩がたいそうお気に入りで、相棒のイカサンに「アザーンのCDって売ってないの?」と聞いて彼からあきれられたほどでした。

 

アザーンというのはあまりにも日常的すぎるため、CDというのはどうやら販売しておらず、私にとってアザーンのCDはインドネシアの幻の特産品なのであります。

 

アザーンのCD欲しい・・・・。

 

 

このサイトのTOPページに出てくるコピルアックを美味しそうに飲む女性フィフィンはイスラム教徒で、女性はこのような感じで頭にスカーフをかぶっています。このスカーフはHijab(ヒジャブ)と言われ、イスラム女性が正装する際は必ず身につけます。

 

Sampai Jumpa Lagi,

Koki