コピルアックブロク画像

インドネシアのハラルマーク2

2014.1.25

このブログ、実は2012年9月から始めていますが、Koki’s Kopi Luwakをお買い上げいただかなくてもしばしばご質問をいただくことがあります。そのほとんどの方が「コピルアックの飲み方って??」という内容です。

 

このご質問の意図、インドネシアのコーヒーを飲んだことがある方ならピンとくるかもしれません。あの飲み方に最初は誰しも面食らうでしょう。つまり、私のブログを読んだ方でご質問をいただくのは「お土産でもらった、もしくは買ってきたコピルアックをどうやって飲めばいいのかわからない・・・」

 

というものになります。これはこの章でお話ししたことがあるのですが、インドネシアのコーヒーというのはものすごい粉が細く挽いてあり、フィルターにかけてドリップしてもあまりうまく味が出ないのです。

 

インドネシアでコーヒーを飲んだ経験がない方ですと、この粉を直接カップに入れてお湯を注ぐということはおそらく気が付かないのではないかと思います。お土産でコピルアックをもらった方ですとなおさらではないでしょうか。

 

さて、このコピルアックをお土産でもらった方がいらっしゃれば、是非パッケージをご覧いただきたいと思いますが、パッケージには先般のブログに出ていたあのイスラム教徒が口にしても良いという安全の証であるハラルマークがついているかと思います。

 

コピルアックはだいぶ以前、イスラム世界でハラルかハラム(Haram=禁止された)かで論争が起きたことがあります。ジャコウネコのフンから出てきたものを飲むということに関して、清潔をその教義で大切にするイスラム教徒からしてみれば「これはハラムでしょう」という理論が成り立つわけなのですが、協議の末コピルアックはHalalであるという結論に達し、今では大手を振って空港、お土産店などで販売されています。

 

もちろんあのHalalマークはしっかりとついているため、イスラム圏からの観光客も安心して購入できるという寸法です。

 

ところが、先般のブログの話に戻りますと、他国のHalalマーク、特にイスラム圏ではない国のHalalマークというのはインドネシアの中ではあまり受け入れられていないという気がしております。

 

インドネシアで生産された食品にはインドネシア版のハラルマークがついております。このハラルマークというのはインドネシア人でしたらごくいつも自然に見ているもの、日本で例えばNTTのフリーダイヤルのマークのようなもので、誰でもがあのフリーダイヤルのマークを見れば、「発信者は無料で通話できる」と認識できます。

 

ところが最近はフリーダイヤル以外でも発信者が無料で通話できるサービスはありますが、マークは異なるため、0120という番号を見ずにマークだけ見れば、たいていの人はこれが発信者無料のダイヤルかどうかは分からないと思います。

 

おそらくインドネシア人が他国のハラルマークを見た場合も同じような感覚になるのではないでしょうか。つまり「ハラルマークにも似ているが、これが本当にハラルなのかどうかは分からない」ということです。

 

私が知る限り、ジャカルタ以外で他国のハラルマークがついた食品を見たことはまだありません。それほどまでに他国のHalalマークがついた食品というのはまだインドネシアでは珍しいと言えるかと思います。日本の食品メーカーが日本のハラルマークを付けてインドネシアに進出した場合、インドネシア人がそれをすんなり受け入れるかどうかは大変興味があります。

 

だいぶ前に信州一味噌がインドネシアで工場をつくり、味噌をインドネシア国内外で製造販売するという記事を読みました。素晴らしいチャレンジだと思います。もちろんこの味噌にはインドネシアのハラルマークが付けられることでしょう。

 

相棒のイカサンや製造主任のギアントと以前「Koki’s Kopi Luwakを日本からインドネシアに逆輸入したいね~」という話をしたことがあります。もちろんコピルアック生豆はインドネシア産の為あまり意味はないのですが、それでもいつかはこのブランドをインドネシアに逆上陸させたいという野望を密かに我々温めているのであります。

 

その時までに日本のハラルマークがインドネシアで浸透していることを切に願います!!

 

 

このKoki’s Kopi Luwakのロゴマークをインドネシア人に見せたところ、彼らの感覚でも「いいね!!」とのことでした。ありがたいことです。

 

Sampai Jumpa Lagi,

Koki