コピルアックブロク画像

コーヒーの油

2013.12.20

最近実は「油」に関していろいろと調べています。仕事で油の知識が必要になってきたため、ここぞとばかりにAmazonで本を買いまくって、かたっぱしから読み漁っております。

 

今、スーパーなどで購入する油というのはほぼすべてが植物性の油ですが、「いったいこの植物からどうやって油が採れるのか?」と疑問に思う方も多いかもしれません。

 

例えば「ごま油」といっても、実際のゴマを手に取ってみる限りでは油が含まれているような気配は全くなく、ここから油が?と首をひねります。ところが不思議なことに多くの植物は何かしらの油をそれ自体含むようで、コーヒーも例外ではありません。

 

例えばコーヒー豆を焙煎し、2~3日豆のままにしておくと油が茶色い豆の表面に浮き出てきて、テカテカしてくるのが分かります。また、深く焙煎すればするほど油が表面に出てくるスピード、量は多くなり、焙煎の度合いをイタリアンにすれば、おそらく焙煎してからもうすぐに油をコーヒーの表面で見ることが出来るでしょう。

 

それでは粉にしてしまえばどうか?といえば、粉にすればさすがに油が目に見えて浮き出てくるのは見えませんが、粉からは脂分が出てきます。以前ドリップパックのコーヒーを製造している方から聞いたことがあるのですが、あのドリップパックのコーヒーのフィルターというのは油に強い不織布で出来ているようで、普通の紙ですとあのフィルターは油でよれよれになってしまうそうです。

 

現在、油の話とは別で、コピルアックの液体抽出の方法についていろいろ研究しているのですが、このコーヒーの油、実は味にも大きく影響するのではないかと踏んでいます。

 

と申しますのも、以前から思っていたのですが、やはりインドネシア方式で微粉にしてそれをそのままカップに入れて飲むのと、フィルターで濾して飲む、つまりドリップ方式では味が全く変わってくるのですね・・・・。

 

インドネシアでは微粉にした粉コーヒーに煮えたぎった熱湯を直接かけて、それを冷まして飲むのが一般的なコーヒーの飲み方になるのですが、この飲み方は日本人には受け入れられない飲み方です。やはりみなさん粉が口の中に入ってくるのを気にされるようですが、私自身はインドネシアに滞在してコーヒーを飲む限りこの飲み方に不満を持ったことはありません。

 

この味の違いは何というのか、・・・・。油かな?という気が最近はしています。ある企業様から深煎りのコピルアックのご注文をいただくことがあるのですが、見てみるとかなりの油脂が豆の表面についています。

 

皆様がもしイタリアンで焙煎し、しばらく放置した後の豆を見てみれば、「これだけの量の油がコーヒーには含まれているのか!?」と驚かれるでしょう。また、そんなにたくさんの脂分が味に影響していないわけはなく、いずれ機会があればコピルアックの淹れ方による味分析もしてみたいと思います。

 

味分析はお金がかかるのでちょっと難しいとは思いますが・・・・。

 

 

これはバナナの木ですが、ひょっとしてバナナにも油分って含まれているのでしょうかね~??

 

Sampai Jumpa Lagi,

Koki