コピルアックブロク画像

コピルアックの新豆、出国手続き中です!!

2013.10.30

さて、しばらくインドネシアのPasarの話が続いたところでまたコピルアックの話に戻りたいと思います。

 

7月後半から豆不足(特にロブスタ)が深刻になり、急きょ中部ジャワのPatiへ赴き豆を精製することになりました。今回はレッドチェリーの出来があまり良くないと聞いていたため、「製造工程の見直しでカバーするしかない!!」と意気込んでいたのですが、運よく良いレッドチェリーを作っている農家にも出会うことが出来、前回精製したロットと比較しても遜色のない出来栄えのコピルアックであると思っております。

 

現在はまだインドネシアで出国のための通関手続きをしている最中なのですが、毎度のごとくコーヒーというのは手続きが複雑で、すぐに通関が出来ない状態です。これは生豆を輸出する際に、「検疫」を受けなければならないのですが、検疫を受けるための必要書類というのが毎度毎度、微妙に変更している個所があるため記入漏れを発見できずに書類を突き返される・・・・という繰り返しも滞っている原因となります。

 

今回精製したコピルアックは多くがロブスタでしたが、実はアラビカは日本国内にまだ在庫があるものの、ジャコウネコを飼育しているKeletの近隣のある農家でかなり良いレッドチェリーが出来ていることが分かり、その農家のレッドチェリーをコピルアックにした生豆を少量ですが輸出することにしました。

 

最初はどんなものかと思っていたのですが、焙煎したものを飲んでみたところ結構しっかりした味で、現在在庫であるコピルアックのアラビカとはまた別の楽しみ方が出来るのではないかと思います。

 

今回の新アラビカの特徴は「接ぎ木」です。以前何度かこの章でも記載しました通り、基本的にはKeletのアラビカというのは2世紀以上前、オランダがインドネシアを統治していた頃の状態のまま育っている、いわば“原始インドネシアコーヒーチェリー”と言った趣のコーヒーなのですが、今回は数年前に接ぎ木をして育てられたアラビカをジャコウネコに餌として与えたものになります。

 

生豆の色はかなり鮮やかな緑をしており、ルーツを聞いてみたところどうやらスマトラ島から数年前に苗木を持ってきて、接ぎ木をしたとのこと。もちろん生豆の色はMuria山のロブスタ、アラビカと新アラビカはそれぞれ異なる色でございます。

 

インドネシアに滞在中、記念に何枚か写真を撮って参りました。

 

この写真はパーチメントを割る際に潰してしまって欠けた豆を取り除く作業、いわゆる選別作業をしているのですが、私も滞在中は基本的に作業をスタッフと一緒にするようにしております。

 

ジャワの女性スタッフから「アンタ良く働くね~」という褒め言葉を聞くと、ますますやる気が出てくるのであります。

 

一番右端で地味に作業をしているのが私になります。

 

Sampai Jump Lagi,

Koki