コピルアックブロク画像

コーヒー ロブスタの味って??

2013.10.05

早速ですが昨日の続きからスタートしたいと思います。

 

ロブスタの木がなぜだか先般のアップロードできず、まずはご覧いただきたいと思います。

 

 

おそらくこれが本当にコーヒーの木?と皆様疑われるかもしれません。私も最初にこのロブスタの木を見たときには「何か間違ってるんじゃないの??」と思いました。

 

ところが実際に木の枝を見てみるとなんとコーヒーの実がちゃんと成っているではありませんか!! この写真では大変見づらく、また収穫期が終わってしまったため木にはほとんど赤い実は残っておりませんが、確かにコーヒーの実は存在します。

 

ためしにこのコーヒーの実をとって口の中に入れてみると、アラビカの実と同じく甘い果肉の味がします。以前アラビカの赤い実を口の中に入れて食べてみたことがあるのですが、赤い実の味ではアラビカとロブスタの区別は付きません。果肉はさくらんぼのように豊富にあるわけではなく、薄くパーチメントにへばりついているという感じで、ジャコウネコはこの果肉を舐め、それを飲み込みます。

 

コピルアクにした際のアラビカ種、ロブスタ種の味はもちろんまったく異なる味ですが、コピルアクにする前の両方の豆の味の違いはやはりすぐにわかります。

 

ロブスタの味の最大の特徴は「苦い。酸味が無い。」ことです。おそらくマクドナルドやスターバックスで提供される普通のコーヒーと砂糖やミルクを入れずに比較して飲んでみればすぐにどちらがロブスタかわかるでしょう。

 

ここでひとつ、コーヒーの焙煎の度合いと味に関して申し上げますと、コーヒーを深く焙煎すると苦味が強くなります。浅く焙煎すれば酸味が強くなります。

 

例えばロブスタはもともと苦味の強いコーヒーなのですが、これを深く焙煎すれば「非常に苦いコーヒー」が出来上がるということになります。

 

もしこの「ロブスターの深煎り」というコーヒーが日本にあればおそらく好んで飲む方は少ないでしょう。ところがインドネシアで出てくるコーヒーというのはほとんどがこのロブスタの深煎りで、この対極にあるアラビカの浅煎りなどは存在しないのではないかと思われます。

 

さて、この想像しただけで喉元が苦くなるコーヒーですが、インドネシア人のこのコーヒーの飲み方は、微粉末にしたコーヒーをカップにどさっと入れ、さらにかなりの砂糖をどっさり入れてお湯を注ぎかき混ぜて飲みます。フィルターを通すような飲み方はいたしません。

 

味はご想像の通り「苦、甘い」味になります。最初はあまりこの味になじむことが出来ないかもしれませんが、実は慣れてくるとそれほど悪い飲み方ではないなと感じられると思います。

 

あまりいい例えば思い浮かばないのですが、ふと思いあたったのが「ふぐの肝」です。これは金沢の名産でふぐの毒を抜く特別な方法で調理した糠漬けか粕漬けのような食べ物なのですが、最初にこのふぐの肝を口にしたときの感想は「これはとても無理・・・・」。でした。

 

ところがパスタに混ぜてみたり、チャーハンに混ぜてみたりすると結構美味しく、しばらくはふぐの肝が手放せなくなったのを覚えております。

 

ロブスタもひょっとしたらこのふぐの肝と似たようなもので、ロブスタだけではほとんど飲めたものではありませんが、インドネシア式で砂糖をどっさり入れよくかき混ぜて飲んでみると、慣れてくれば意外といける味になるのではないかと思います。

 

さて、この砂糖無しではのめないロブスタ。これをコピルアクにすると一体どんな味になるのでしょうか??

 

次回へ続きます。

 

Sampai Jumpa Lagi,

Koki