コピルアックブロク画像

高級コーヒーといえばコピルアク

2013.10.01

実は先日Koki’s Kopi LuwakのFacebookで記載したのですが、JALが運営するカタログショッピングでコピルアクのアイスコーヒーをご採用いただくことになりました。

 

これも皆様からのご愛顧のおかげでありますこと、こちらのブログでもお礼申し上げます。

 

さて、このJALのカタログショッピングですが、品揃えとしては意外に一般的なもの、例えば吉野家の牛丼セットなどもある一方、一本数万円もする高級ワイン、また高級コーヒーもお目見えしており、コピルアクもその高級コーヒーというジャンルに属するわけでございます。

 

今このブログはジャコウネコのフンを洗浄し、乾燥、脱穀作業の合間をみながら中部ジャワのPatiで書いております。今回のコピルアクの精製作業は弊社の体制の問題、コーヒーのレッドチェリーがインドネシアの雨季の影響で、コーヒーの収穫期が終わる直前まで見つからなかった・・・・。などの困難がありましたが、相棒のイカサンや製造主任のギアントたちの協力を得ながら、一つ一つ問題をクリアしてまいりました。

 

現在日本にあるコピルアクのロットというのは実はかなりハイレベルなロットで、まさに高級コーヒーと呼ぶにふさわしい生豆であると自負しているのですが、やはり今回満足の行くコーヒーレッドチェリーが得られたとはいえ、現行のロットの豆と比較すると生豆自体の出来は多少落ちるなというのが正直な感想です。

 

ただし、今回は製造工程中でさまざまな改善点を発見することが出来たのが大変大きな収穫で、高級コーヒーとしてのコピルアクの味は申し分がないと自負しております。

 

コーヒーの精製工程というのは実はコーヒーに携わっている方でも詳しい方は少数であるという話を聞いたことがあります。私の場合はコピルアクというコーヒーの中でも特殊なジャンルであるため通常のコーヒーの製造工程というのはほとんど見たことが無いのですが、あるコーヒーの専門家のアドバイスが実は今回の精製工程に生きております。

 

コーヒーの味自体を決める要素というのはいくつかあります。コピルアクに限らず生豆の良し悪しはもちろんですが、精製工程の中でも味というのはかなり左右されるということをアドバイスしていただきました。

 

例えばそのひとつに「乾燥」の工程があげられます。生豆は通常パーチメントという硬い皮で覆われておりますが、パーチメントを脱穀して生豆にするのは出荷間近になってからで、その前はパーチメントのままで保存をしております。

 

このパーチメントのままで保存する際にも適度な保存条件というのがあり、直射日光を避け、風通しの良い場所に保管する必要があります。水分量が多いまま保管しておりますと生豆が水分を吸ってしまい、かびた生豆が出来てしまうこともあります。

 

これは脱穀後の生豆の状態でも同じですが、反対に余りにも水分量が少なすぎると生豆が乾燥して割れてしまい、特に高級コーヒーのようにある程度形まで要求される場合には、過度の乾燥は品質にとってはマイナスになります。

 

コピルアクの精製作業を行う中で、乾燥をひとつとっても結構気を使うのでありますが、例えば洗浄などの工程でも味に影響はいたします。

 

詳細をお話しするのには少し複雑なため簡単にお話いたしますと、ジャコウネコのフンがついた豆はもちろんきれいに洗浄する必要があるのですが、丁寧に洗浄をしないと良い品質のコピルアクが出来ないことがだんだんとわかってまいりました。

 

洗浄工程に関してはこちらでも詳しくお伝えいたしておりますが、あれから1年たちインドネシアにおりますスタッフたちと作り上げてきた工程をさらに改良し、高級コーヒーにふさわしい美味しいコーヒーが出来上がりましたご報告をさせていただきますことを大変うれしく思います。

 

コピルアクの精製作業を行っている村にあるToko Kecilとよばれる駄菓子やさんです。子供の頃に飲んだ粉末ジュースなど、Toko Kecilでは健在です。

 

Sampai Jumpa Lagi,

Koki