コピルアックブロク画像

コピルアックとドクターペッパー2

2013.9.27

実は昨日久々にインドネシア式のコーヒーを飲みました。インドネシア式のコーヒーとは、コーヒーフィルターでろ過させず、コーヒーの粉をそのままカップに入れお湯を注ぐ飲み方です。

 

おそらくお土産でコピルアックをもらった方などは、開封してみてびっくりするのではないでしょうか?「これ、いったいどうやって飲むんだ??」と。

 

インドネシアではたとえコピルアックのような高級コーヒーであっても微粉末にして粉をカップに入れて飲みます。インドネシア式のコーヒーの飲み方をまだ経験したことの無い方ですと、「コーヒーの粉が口の中に入ってくるのではないか??」と不思議に思われるでしょう。

 

これは実際にやってみるとわかりますが、普通の中挽きくらいですと確かに粉は下に沈まず口の中に入ってきてしまいますが、インドネシア式のコーヒーはかなり細かく挽いてあるため比較的早めに粉は沈殿し、そのうわばみを飲むことが出来ます。

 

仕事柄コピルアックを口にすることが多いため、久々に飲んだインドネシア式コーヒーはまずいと感じてしまうのではないか?と飲む前に少し心配したのですが、それはさもあらず。以外にも「これはこれで結構いける」と感じたのでありました。

 

インドネシアコーヒーの味というのはロブスタを深煎りし、微粉末にし、それに砂糖をどっさり入れて飲むわけなのですが、味のイメージはコーヒー牛乳から牛乳の味を引いて、砂糖をさらに増した味。というのが私の表現力の限界でございます・・・。

 

お恥ずかしい限りです。

 

初めてインドネシアに渡り、このコーヒーを飲んだとき、美味しい、まずいというよりもインパクトがあったのを良く覚えています。飲み方も味も今まで日本で飲んでいたコーヒーのそれとはかなりかけ離れたものだったからです。好きかどうかを聞かれれば私は明らかに「好き」と答えるでしょう。

 

ところが、このコーヒーの味、飲み方ともに絶対に受け入れられないという方がいるのもまた事実です。知人とインドネシアレストランに行った際も食後に出てきたインドネシアコーヒーに対して、「このコーヒーは苦甘いだけでちっともうまくないな・・・・」という感想でした。

 

さて、先般のコピルアックのアイスコーヒーの味の話に戻りたいと思います。

 

以前こちらの章「コピルアック アイスコーヒー開発への道4」で書きましたとおり、試作でアラビカとロブスタのアイスコーヒーを作った際、確かにアラビカの味は満足の行くものでしたが、ロブスタの味は一言で言うと「すごい味」になっておりました。

 

コピルアック・ロブスタはそもそもかなりインパクトのある味で、好き嫌いが大いに分かれるシリーズなのですが、その味をさらに先鋭化させたのがKoki’s Kopi Luwak Iceになります。これを市場に出すというのは、ついては「ドクターペッパーを市場に出す」というのと同じ意味で、つまりは絶対に万人受けしないものをリリースすることになります。

 

リリースして今までのお客様の反応をうかがっておりますと、幸いなことに薫り高く美味しい、というご評価をいただいておりますが、お話を伺ったほぼ全てのお客様が「普通のアイスコーヒーとコピルアック・アイスの違いが明確にわかる」というコメントをいただいておりますことに、製造者としては大変ありがたく思っております。

 

ドクターペッパーが「普通のコーラと味が余り変わらない」という評価であればドクターペッパーの製造者としてはがっかりだったのではないでしょうか・・・。

 

とは言うものの、実はアラビカのコピルアックの試作品を試飲していただいた方からは、「このコーヒーはロブスタほどのインパクトは無いが、純粋に非常に美味しい」というご評価をいただいておりますため、次回はロブスタのコピルアックアイスコーヒーに加えてアラビカのアイスコーヒーもリリースしようかと今からひそかに検討中なのであります。

 

是非コピルアックのアイスコーヒー アラビカ版、お楽しみに!!

 

ジャコウネコに餌として与えるコーヒーのレッドチェリーの木の写真です。この写真には背丈の高い木と、低い木がありますが、低い木がアラビカの木で、高い木が日傘の役割を果たしております。

 

アラビカというのは直射日光に弱く、日陰がないとだめになってしまうためこういった構造になっております。これはMuria山の風景ですが、コーヒー農園のように手入れが行き届いたというものではなく、オランダがインドネシアにコーヒーを持ち込んだままの姿をそのまま残しております。

 

Sampai Jumpa Lagi,

Koki